平成の歌姫、安室ちゃんが今日をもって引退した。到底、40歳には見えないけれど、おそらくは、衰えていく自分を見せないうちに、まだまだ歌える盛りで自ら退いたのだろう。もう、あのようなスーパースターはなかなか現れない、と言われている。
ところで、私は精神がひねくれているせいかもしれないが、安室ちゃんの引退に関して、TVのインタビューを見ていると、多くの人たちが、
「勇気をもらった」
と回答しているが、これがわからない。私にはちっともしっくりこない。
安室ちゃんという、100年に一人くらいの天才スーパースターのパフォーマンスを見ると、私などは、
「凡人で芋の自分とはなんと違うのだろう」
と思って打ちひしがれるだけだ。私は、逆立ちしたって、彼女のように歌ったり踊ったりできない。TVでインタビューに答える一般人たちもそうだろう。それほど、かけ離れた技量を見せつける彼女を見て、どう「勇気をもらう」のだろう。女性としてのぶれない生き様とかがそれにあたるらしいが、安室ちゃんと自分らは天と地ほどにも違うのに。ライブの間、「夢を見させてもらった」と答えるならまだ納得がいくが、「勇気」をどうもらうのか、ちっともわからない。
ところで、それとは正反対に、「失意」「落胆」をもらうのは非常に簡単である。
良い例が、今日のハマスタでのベイスターズ対阪神戦。
なんとなんと、20対4だって。高校野球じゃねえぞ! 両リーグ通じて今季最多得点(失点)ではないだろうか。あきれて、開いた口がふさがらない。
しかも、ピッチャーの藤波に満塁ホームラン(彼の今季初ヒット)まで打たれて。
再度、高校野球じゃねえぞ! いくら阪神に弱いからって。
タナケン、首だ。今日の敗戦はほぼラミちゃんの辞表とイコールに見えた。
PS:いつから「コンサート」「リサイタル」ではなく「ライブ」と言うようになったのだろう?