先日、会社でむかっとする話があった。
US本社の某部から問い合わせメールが来たのだが、我が日本支社で使っている某ベンダーさんについてあれこれ質問してきた。
「このベンダー、住所は今登録しているもので合っている?電話番号とFAX番号も変更ない?それから、問い合わせをしたいんだけど、問い合わせ先の人の名前と、それからもしよかったらメールアドレスを教えていただけない?」
と来た。US本社からその東京で我々が使っているベンダーに、何の用事かわからないけど、コンタクトする気が満々である。
いつも思うのだが、アメリカ人って、どうしてこんなに、「世界中、英語で書けば誰でも通じる」と思い込んでいるのだろう。現地の言葉に訳す、という心遣いがさっぱり見えない。
私はこういう、外国に知識と関心の乏しい、典型的なアメリカ人の考え方が大嫌いである。
私は、いやみを込めて、
「このベンダーと連絡を取りたいときは、契約当事者である日本支社からコンタクトしますので、要件は私におっしゃってください。私から、彼らに、英語ではなく、日本語で連絡を取りますので」
と返信してやったら、それっきり黙ってしまった。
アメリカ人には、もっとむかつくことがある。自分たちが地球の中心だと思っているせいか、外国に無知なせいか、自分らの住所を外国人に言うときであっても、住所の最後に「U.,S,A」と書き添える人なんて、見たことがない。アメリカ国内で言うのと同様、いつもZip Codeまでしか書かない。日本人なら、相手が外国にいる人だと、住所の最後には必ずJapanと書くのに。
旦那に「これはなぜなんだ?と聞くと、
「こっちがアメリカにいるということを相手が既に分かっていると思っているからだろう」
という。しかし、日本人は、外国にいる相手なら必ず「Japan」まで書き添えるから、それは回答になっていない。要するに「相手に対する思いやり」の違いだろう。
もう一つ、アメリカ人にむかつくことがある。
お客様用に配る資料の中で、自分らの連絡先電話番号を、トールフリーのもの(800とか888で始まる)で表示してくることだ。私の知る限り、アメリカかカナダ国外からでは、それらトールフリーにはつながらない。なんでそんな番号を指定してくるんだ、有料でもいいからアメリカ国外から通じる普通の電話番号を併記するのがマナーだろう?と思う。その点も旦那に聞いたら、
「フム、面白いね」
と言う。何が面白いんじゃ、と聞いたら、
「アメリカ人は、トールフリーの電話はアメリカ・カナダ以外から通じないのを知らないんだと思うよ」
という。ばっか~~~。だったら南アフリカでもロシアからでもオーストラリアからでも着信払いだってわけ?
そんなわけないだろ。
何でもアメリカ中心主義の、アメリカしか気にならないアメリカ人と、そうでない日本人との差が良く出ている。