来年1月から、これまでの「NISA」に加え、「つみたてNISA」が開始することになった。
NISA、は、4年くらい前にTV等でさかんに宣伝していたけど、私は口座開設していない。今年3月現在で、日本中で1000万口座、つまり、国民の12人に1人は口座を開設していると知り、
「ひえ~~、皆さんそんなに金融リテラシー高いの?」
と驚くばかりだが、実際に投資している人はその7割だそうだ(つまり3割はカラ口座)。それであっても、すごいと思う。
「ちょっとまとまった資金を5年のレンジで運用しなさい、普通預金と定期預金ばかり好きな日本人も『投資と積立』に目を向けなさい、頑張った儲けには課税しないよ」、ということで2014年から始まったが、案外良いことばかりでもないらしい。
NISAの条件は、
・20歳以上(ジュニアNISAを除く)
・最長5年間
・年に上限120万円まで、累計600万円までの投資の運用益に対して非課税
儲かった運用益に課税はないが、損をしても、損益通算ができず、損益通算してまだマイナスが出ても、NISA以外の通常取引なら3年間繰り越せるその損失は、NISAの場合、適用がないそうだ。ほんと、このNISAのみに特化した運用なのだな。また、枠内でのスイッチングができず、枠に余裕がある場合に限り、その余裕枠内での新規購入、となる。
さらに、来年1月から、小型版NISAと思われる「つみたてNISA」が開始することを知った。これは、
・20歳以上(NISAと同じ)(ジュニアNISAを除く)
・最長20年間
・年に上限40万円まで、累計800万円までの投資の運用益に対して非課税
・ただし対象となる金融商品の種類がNISAに比べて非常に少ない
投資にある程度以上慣れている人にとっては、NISAはさほど魅力的な制度ではないかもしれない。
これから投資を考える、20年先でもまだボケていない、現在20代から40代の人たちが、月々3万円ほど、初めて積み立てを開始してみるなら、この「つみたてNISA」は案外、いいかも。なにしろ、投資の基本は「長期、分散、積立」。わからない人はわからないなりに、とりあえず始めることが大切。20年過ぎ、ふたを開けたらどうなっているか、は、すべて自己責任だけど、いや、自己責任だから、ちゃんと見ていかなければならない。