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2017/05/31

一言教えてやる、という手間をかけよ

きのう、ネットを見ていたら、こんな記事に出くわした。


政府は女性活躍を推進するため、2019年度をめどに旅券(パスポート)への旧姓併記を原則自由化する方向で検討に入った。

 6月上旬に決定する「女性活躍加速のための重点方針2017」に明記する。旅券を所管する外務省が海外事例などを研究した上で、必要な法令の改正に着手する。

 旧姓併記は、現在は海外で旧姓のまま活動する人などに限られ、旧姓での活動実績を示す証明書などの提出が義務付けられている。旧姓を併記済みの旅券を更新する場合などは証明書が不要なケースもあるが、手続きの煩雑さや周知不足などもあり、別姓などを併記する旅券(国際結婚
なども含む)は全体の1%未満(16年発行分)にとどまる。

 重点方針を受け、外務省では旅券法の施行規則にある「戸籍に記載されている氏名」との原則を変更し、希望者が証明書なしで旧姓併記できる仕組みに改正する方向で調整する。


こういうのが必ずしも「女性活躍の推進」になるのかわからないけど、旧姓のまま活動する人には助けになるかと思う。しかし、今でも可能であるとは知らなかった。活動実績を示す証明書などを出さないとならないのだな。どこまでの書類を出せば基準を満たすのか、不透明だけど。

さて、かくいう私、パスポートに姓が2つ書いてある。
私の姓(戸籍上の、生まれてから一度も変更していない姓)と、旦那の姓である。
まだ結婚して2年目のころ、二人そろってイギリスに行ったら、入管で係の男に追及されたことがある。
「お前らの関係は何だ?」
と聞くので、旦那が
「夫婦だ」
と答えると、
「姓がちがうじゃないか」
と言われた。へえ、イギリスでは夫婦別姓で結婚できると思ったのだが、こういう係の人は保守的な考えをするものだ、と思った。
その後、パスポートの更新時期が来たので作りに行くと、国際結婚で別姓にしている人は、夫の姓も併記できる、とその場にいた人から教わった。私はそんなこと全然知らなかったので、イギリスでの経験もあり、それはそれは、と、喜んで併記した。
Momomi Yamada (Rosenberg)のような表記になっている。

これだって、たまたま親切に教えてくれる人が私と会ってくれたからである。

話はそれるが、日本の場合、年金は、役所に自ら申請に行かないともらえない制度になっている。
で、誕生日が月の1日の人について、損が発生する場合がある。
例えば、6月1日に60歳の誕生日を迎える人がいるとする。その人は、役所へ、6月1日以降に行くだろう。
しかし、法律で定める「年齢の数え方」は、前の31日の24時の到来をもって満年齢が加わることになっているので、この人の場合は、5月31日24時で満60歳になるから、5月内に申請に行けば、6月1日からの年金を受給できるのである。6月1日に60歳になるからといって、6月以降に行くと、6月の分をもらいそこねるのである。
こういうことも、専門家とか年金担当者がきちんと教えてやらねばならない。
教えてくれる人に出会えるかどうかで、不利益や損が生じるようなことは、極力ないほうがいい。

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2017/05/30

こんな個人情報保護法を守って仕事している人がいるかい?

今日から、改正個人情報保護法が施行された。

ビッグデータの利用を可能にするとかいう、大企業のビジネス向けの改正もあるけれど、一般人にかかわるところとしては、これまでは、過去半年の間に5000件を超える個人情報を抱えたことのある事業者に、この法律の順守義務が課せられていたところ、今日からは、この「5000件規模」の条項が削除され、理論的には、たった一人でやっている個人事業主にもこの法律の順守義務が課せられることになってしまった。

ま、理想論をいえば、これまで、5000件を超えていなくても、守った方がよろしいと推奨されてはいた法律だし、一般の人たちは、とりもなおさず、「個人情報は守らねば」という暗黙の前提はあるだろう。けれど、いざ「義務化」されると、それに対する理解はこれまでより必要になってくる。
しかし、法律文を読むのに慣れているはずの私でも、ネットの情報や印刷物を読むのにひいひい言っているし、いまだ理解できた気がしない。

まず、個人情報を取得する際には、その利用の目的をすみやかに「通知」か「公表」しなければならないのだそうだ。
予め公表している場合はそれは不要なのだそうだけど、個人事業主がHPを持っていて「プライバシーポリシー」なんてのを常時公開しているなんて、まずないであろう。「通知」や「公表」は口頭でも良く、文書を手渡しても良いそうだが、しかし・・・・

そんなことまでしている個人事業主なんて、いないよ~~~~!!

「いない」で済ませてはいけない、と言われてしまえばそれまでだが、法律を作る人たちは、高邁な理想に燃え、日夜そればっかり考えている。反面、普通の人たちは、日夜そればっかり考えてなんかいない。理想が高邁すぎると地につかないぞ。

一体全体、どうやって社の末端にまで広めたらいいのか、施行開始してからやっと考え始めている。たはは。

頭に来たので、さっき冷蔵庫から何か食べられそうなものはないかと探し、みかんの缶詰を開けて食べた。
この缶詰、賞味期限を見たら、2010年12月31日、とあった。
私は缶詰の賞味期限は完全にシカトして生きている。
NHKの「ガッテン」でも、魚の缶詰工場の人たちは、期限が切れたもののほうが美味しいと言っていたので、余計気にしなくなった。
2017/05/29

バラ、ドクダミ、ツバメの巣

いまごろが1年でもっとも過ごしやすい季節かもしれない。

バラが咲き誇っている、というか、ピークは過ぎたけど、でも、まだまだきれい。



代わりに?ドクダミが咲いてきた。
過去にもたびたび、その可憐な美しさにかかわらず、「ドク」「ダミ」なんてひどい名前を付けられて、気の毒に思っていることを書いてきた。



しかし、花が咲き出して、初めて、というか、改めて認識する。
ドクダミって、その辺にこんなに沢山生えているのだ、ということ。日頃、その存在を気にしていない。しかし、今の時期になると、ここぞとばかりに花を咲かせ、「人間の皆さん、私らドクダミはこんなに沢山生えているんですよ。気づいてくださいね」とアピールしているかのよう。
亡父は、これを摘んで乾燥し煎じたドクダミ茶が好きだった。


この時期、ツバメの夫婦が、懸命に巣作りをする。



うちから一番近い地下鉄の階段の上の壁に、毎年、作られる。
子育てが終わって旅立つと、駅の人が巣を取り除くのだが、毎年、毎年、ツバメのカップルが来ては、巣を作る。同じ夫婦なのだろうか?

地下鉄の入り口に作るなんて、非常に賢い。
雨風はしのげるし、すぐに外に飛び立てるし。
駅の人が、巣の下に三角錐を建てて「上からの落下物でご迷惑をおかけします」と貼って、周囲に注意を促している。



今日見たら、ここまで大きくなっていた。
あとはもう、卵を産むばかりだ。



2017/05/28

横浜市給付金と「つた金」の海苔

母あてに、青い封筒が届いた。これで何回目だろう。差出人は、横浜市健康福祉局、である。
平成28年度中に、住民税が課税されていない市民を対象に、貧乏だから金をくれる、というのである。平成26年の消費税引き上げによる影響を緩和するためにくれるのだそうだ。

・・・・ なんだろうねえ、これ。
老婆だから、住民税を払っていないのは当たり前である。しかし、私が母の年になったって絶対にそんな金額はもらえないほど潤沢な年金をもらって、老人ホームに悠々入居できている。有難いことこの上ない。そんじょそこらの若年非正規労働者より、母はずっともらっている。
住民税非課税だから、イコール貧乏というこの思い込みを、横浜市はもうちょっとただした方がよろしい。
一番最初にこの種の通知がきたときは、給付金額はたった「3000円」であった。
私は、あまりにあきれて、電話で抗議した。
「一体全体、たったの3000円を支給するために、どれだけ税金使っているんですかっ!」
電話の向こうの人は、平身低頭していた。お金を恵んでやる、と言っているのに、それで叱られるなんて、ひどく割に合わない仕事だ。
ともかく、カネをばら蒔くより、もう少し効率の良い福祉を考えること、さらには、老人に手厚くするより、若い人たちの前途にもう少しカネを向けてほしいのだがなあ。貧困児童の問題の方が大切だと思うぞ。

横浜市と言えば、タレントの出川哲朗の実家は、神奈川区にある「つた金」という海苔問屋なのだが、このごろ、デパートでも、彼の顔を印刷した「元気のりのり」という切り海苔が販売されている。

味付け海苔、焼き海苔、そして上のサイトには出ていないが、わさび味も出ている。
しかし、朝から食卓で出川の顔を見て、食欲が増進するかどうか、むむむ、ちょっと迷ったので買わなかった。




横浜は大桟橋から撮影。向こうに見えるのは、氷川丸。マリンタワーも見える。




2017/05/27

うんこ漢字ドリル

よく、こんなのを、大真面目に出版まで持っていけたなあ、と思う。決断した人、すごい。
先日、朝の通勤電車の中で立っていたら、目の前にあった車内広告が、
「うんこ漢字ドリル」
で、例題として、小学校1年生の「田」の字の学習だと、

「田んぼのどまんなかで うんこを ひろった」
「(  )うえをしながら うんこをもらす おじいさん」
「水(  )に うんこをなげいれる」


と、こんなふうに、例題中に必ず「うんこ」ということばを使った漢字ドリルが、1年生用から6年生用まで出版されているらしい。
私は、電車の中で、クスクス笑いをこらえるのに必死だった。
子どもって、ただでさえ「うんこ」「おしっこ」と言うだけで笑うから、つまらない、あるいは苦手な漢字の勉強も、このドリルを使えば、笑いながら積極的にやるだろう。一体誰がこんな例題を考えたものか。

しかし、これって、NHKニュースで発音できるのだろうか。たとえば、年末恒例の「流行語大賞」に選ばれたとしても、文字を映像として流すだけで、アナウンサーが、
「今年の流行語大賞に選ばれた、『うんこ漢字ドリル』です」
なんて、言えないだろうなあ。




2017/05/26

ベイに移籍してきた田中選手

わが地元球団、昨日は交流戦前の最後の地元の試合で、13対5という、今シーズン最高得点で勝った(拍手、ぱちぱちぱち
)。まあ相手がどんけつの竜さんだったけど、それにしても17安打は見ていて気持ちよかった。

今日は、甲子園に乗り込んで、5対2で勝利(拍手、ぱちぱちぱち
)。甲子園とか広島に行くと、3塁側はおろか、レフトスタンドまでまっ黄っ黄ないし真っ赤っ赤、である。そんな雰囲気、圧力やヤジの中でも勝つのはさぞかし大変だろう。

私がこのところ注目しはじめたのは、ヤクルトから移籍してきた田中浩康選手。24日に35歳の誕生日を迎えた。つまり、若くなくて、去年まで在籍していたヤクルトからは、引退してコーチに就任するよう勧められたのだが、現役にこだわり、ベイに移籍してきた。ヤクルトは、御存じ山田哲人がいるから出番がなく、2塁手が安定していないベイに来る選択は、ヤクルトにとってもベイにとっても、そして田中にとっても三方よしの結論となった。

顔を見たらとても地味だし(失礼!)、あまり野球選手っぽくない姿だけど、引退を拒否し、移籍して来て本当によかったね。逆にいうと、移籍して来て結果が出せなかったら、年齢的にあとが無いので、一戦一戦に賭けているのだろう。見ていると、良いところで渋く打ってくれるので、これからも応援するよ~~。

顔、で思い出したけど、筒香って双子なんだってね。初めて知った。
かたわれは「姉」だそうだけど、全然似ていない。二卵性かな?


2017/05/25

私立医学部、歯学部

家にチラシが入ってきて、近所に、女医さんの内科医が開業することを知った。私は、婦人科医はずっと女医さんに通っているけど、内科もできたら女医さんがいい、と思っていたので、近くにできるのは素直に喜んだ。
さてさて、そのチラシに女医さんの履歴が出ていて「うわあ」と思った。埼玉医科大学卒、とあったからだ。
私立の医科大学はどこも学費が高額だけれど、関東では、埼玉医科大は北里大などと並び、ぬきんでて高く、卒業の6年間に最低4000万円くらいは学費等として支払うらしい。どひゃ~~。親御さん、相当お金持ちだったのだな。

それでも、勤務医を卒業して開業したら、ちゃんと元は取れるだろう。

私の知人に、歯医者さんの次女がいる。お姉ちゃんがお父さんの後を継ぐつもりで歯医者になったが、実家の歯科医が区画整理に当たって廃止されてしまい、後を継がず東京で勤務している。
私立の歯科大に行ったので、家の財産の過半がお姉ちゃんに注がれた、と言っても過言ではないそうだ。
しかし、この、3歩歩けば歯医者が乱立している時代、お姉ちゃんはすっかりワープアになってしまった。妹のほうは派遣社員なのだけど、お姉ちゃんの年収はこの妹のそれと大差ないのだ、という。
「どうせ高額の学費を払うなら、歯学部でなく医学部に行っておけばよかった」
と、お姉ちゃんはこぼすそうである。こちらの方は、学費の元が取れているとは言い難い。
2017/05/24

部下のほうが上司よりずっと格上のケース

肥満男性が嫌いな私が、相撲のネタを書くことは空前絶後である。
しかし、アメリカ人の旦那は相撲が好きで、たまーに、たまーに、国技館に一緒に見に行くことがある。
相撲は、外国人にもわかりやすく楽しめる。

大けがを押して出場していた新横綱が、休場してしまった。が、これは、今後の現役生活の継続を考慮すれば、正しい判断であったろう、と素人ながら思う。
ここでしっかり回復させておかないと、数場所で引退するド短命横綱に終わってしまうかもしれない。

しかし、相撲ど素人の私が、この新横綱について、怪我以上に、ひどく同情してしまっているのは、上司、もとい、親方がしょぼいことである。
親方は、現役(隆の鶴)時代、足の指の怪我に悩まされ、ほんの数場所しか幕内にいなかった程度の力士だったようだ。それがどういう流れか、田子の浦という年寄名跡を取得し、いまは部屋のオーナーである。
新横綱は、急死した鳴戸親方に鍛えられ、ここまでの地位に就けたことを、何度も口に出して感謝している。この素人の私でも見聞きしたことがあるほどだ。
しかし、彼の不幸は、その尊敬する先代師匠が急死してしまったことと、あとを継いだ親方が小者すぎることだ。新横綱は、マナーとして口には決して出さないけれど、幕内での実績が皆無な親方のことなど、尊敬も何もしていないであろう。当の親方自身、
「こりゃ、困ったそ、俺が引き取ったって横綱の世話なんて無理だ。できるわけない」
と内心では思っているのではないか。
白鵬の親方を調べてみたら、隆の鶴より現役時代はもっと下位だった。が、来日しても誰にも見向きもされなかったモンゴルのひ弱そうな少年にただ一人声をかけ、育て上げた。なので、白鵬は、親方が現役時代実績が何もなくても、引き取って育ててくれたということで感謝し、尊敬しているであろう。

お相撲さんは、もっと実績や経験のある親方を求めて、トレードしてもらうわけにはいかないのだろうか?尊敬も相談もできない師匠の元で、怪我に苦しむ新横綱。親方も、その新横綱を支えてやれるのだろうか。見ていて、文字通り、かなり痛い。


2017/05/23

支那で日本人拘束 スパイ容疑

よくあんな国に行くものだなあ、と思う。
情報の自由も無く人権も無く、一党独裁で西側の文化も通用しないのに。
支那で、この春から、日本人6名がスパイ容疑で拘束されているという報道が流れた。
生きて帰国できる保証は全くない。

日中友好、などという言葉を聞くと、気が滅入りそうになる。具体的に言うと、日中友好を信じている大人たち、とりわけ政治家に対してそう感じる。
彼等は、果たして、日中の間に真に「友好」が成立すると思っているのだろうか。
なぜなら、中華思想の支那は、自国以外は「敵」か「下僕」しかないと考えているように見えてならないからだ。実際、日本のことなど、対等な一独立国と見做してはいないだろう。
大体、今現在、支那との真の友好国、って、どこかあるだろうか? あればご教示願いたい。
それに、いつも「日中友好議員連盟」は、日本から支那を訪れている。逆は、聞いたことが無い。これは完全に「朝貢の図式」であって、友好関係ではない。仮に、支那も真に日本との友好関係を望んでいるのであれば、彼らからも対等に来日するはずである。大の大人がぺこぺこ朝貢して「友好」などと信じているのが、痛い。

2015年以降、支那のスパイ防止法にひっかかり拘束されてしまう日本人も、浙江省、遼寧省、上海、北京などで5人あり、すでに4人が刑事裁判にかけられているという。反面、日本には、スパイ防止法はない。1985年に法案審議されたが、野党の激しい反対にあって廃案されてしまったそうだ。



2017/05/22

キレる中高年たち

切れる、とは、一昔前までは「頭がきれる」という褒め言葉であった。
今は、特に、カタカナで「キレる」と書けば、瞬間湯沸かし器のようにカッとなり、我を忘れて激昂するさまを言い表すようになった。いつのころからだろう。

最近、問題になっているのは、中高年男性がキレやすいことである。
長年、人生経験、社会経験を積んでいるので、すぐに感情を露出しないすべを学んでいると思われる、これらのひとびとだから、余計に意外な印象を与えるのである。

他の人のブログから拝借した記事だけど、ほんと、こんな状態。



他人にきちんと説明し、わかってもらう、という基本的な能力が、生来欠けているのか、喪失しているのか。
店の側は、こういう中高年に対しては、「二度と来るな」と言って良い。客は神様でも何でもない。

先日、私の勤務先の入っているビルの1階にあるコンビニで、中年の男がレジに向かって何か怒鳴っていた。
「従業員教育はどうなっているんだ!!」
一体、何が原因でそこまで怒っていたのか、事の仔細は見ていない。

レジが私の番になったので、商品をカウンターに置くと、その女の子が、ぽろぽろ、涙をこぼし始めた。
「済みません・・・」
と言って、あとは仕事にならない。私は思わず、
「大丈夫?泣かないで!泣かないで!頑張って!」
と声をかけたけど、他の人にレジを交代してもらい、奥に引っ込んでしまった。

今日、またそのコンビニに並ぶと、あの女の子がレジをしてくれた。
彼女は、私の顔を覚えていた。
「済みません、あのときは、泣いちゃって。よくあるんですよね」
(え??? よくあるのか??)
私は、
「あれで、心が折れちゃわないかと思って、心配していたんですよ」
と話しかけた。彼女はにっこりわらった。仕事ぶりはてきぱきしていて、何の問題も無い。私はさらに言ってやった。
「お客がいつも正しいとは限らないんですからね。怒鳴るやつなんて、最低ですよ」

多分、彼女の側にも、客を怒らせた、なんらかのエラーがあったのかもしれない。
しかし、このコンビニは、その辺の街中ではなく、オフィスビルの一階にある。客のほとんどが、そのビルの会社員である。しかも、その怒鳴った男の制服を見て、どの社員かばればれである。会社のイメージも損ねるぞ。怒るにもマナーというものがある。

人間、トシだけ食っておきながら、ああいうおっさんやジジイにはなりたくない、という対象になっては愚かしい限りである。