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2017/03/31

「パンはちぎって」老人介護施設に4000万円賠償命令

また、こういう「あとになったら何とでも言える」的な裁判ネタには、すぐ反応してしまう。

鹿児島県姶良市(あいらし、と読むらしい。初めて聞いた)の老人介護施設に入居中だった80歳の男性が、2014年1月、ロールパンを食べていたとき、のどに詰まらせ、今日まで意識不明の重体になっている件で、鹿児島地裁は28日、
「パンを小さくちぎって提供しなかった施設側に責任がある」
などとして、施設側に4000万円あまりの賠償を命じる判決を言い渡したそうだ。

ひえ~~~。
この私だって、今誰かに殺されたとしても、残存価値が4000万円あるかないか、全く自信が無い。
この80老人の遺族の請求額は4800万円だったそうだ。
ひえ~~~。
どんな根拠があって4800万円??
パンをちぎって与えるべきだったなんて、あとになったら何とでも言える。鳩か。
こんな賠償金額をふっかけられたら、介護施設を運営する業者も、介護職に就く人もいなくなるぞ。
これは私の推測にすぎないが、これまでもその施設ではいつもパンをそのままの形で出し、何の問題もなく普通に食べられていたのではないか。それがこの時に限り、たまたまのどに詰まったのではないか。

そのうち、日本中の施設で、食事はどろどろの重湯みたいのばっかり出すようになりそうだ。それでも「むせて、誤嚥性肺炎になった」とか言って訴えるかもしれないが。

曽野綾子さんは、「人間、50をすぎたらいつ死んでもおかしくないとヒソカに思っている」と書いておられたが、全く同感である。
鹿児島県のどこかの病院は、この80爺さんに、人工呼吸器と栄養補給のチューブを付けて、3年間寝かせっぱなしにしているのだ。ただひたすら、死ぬ日を待って。体中、床ずれだらけだろう。膨大な医療費や税金の支出は言うに及ばない。
こういう事例を安楽死させてやれないのもおかしいと思う。



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2017/03/29

「避けられたかもしれないこと」は誰にも分からない

栃木県で、県立高校の生徒7人に引率の先生(20代)の、合わせて8名もの命が奪われる事故が起こってしまった。昭和38年以降、毎年このスキー場で登山講習を行っていたそうだから、今年に限って特に油断があったというわけではないだろう。
前途有望な若い命。親御さん方の慟哭は計り知れない。私は子供がいないけれど、今後数年間は、良くて魂が抜けたような状態に、悪ければ発狂してしまうかもしれない。心から冥福を祈りたい。

しかし・・・・
こんなことは言いたくないし言ってはならないのかもしれないが、これから、「訴訟沙汰」にはして欲しくない、と思う。
もちろん、県や教育委員会など関係機関とご遺族が、弁護士を交えて賠償金を合意し支払うことは絶対必要だが、損害賠償請求訴訟にして欲しくないのだ。最近も、東日本大震災にからみ、前橋地方裁判所で、どう考えても理想論に過ぎる不自然な判決が出されたことについて書いたけれど、あきらかな人為的ミスならともかく、自然現象に根本原因を発するものには、どんな優秀な裁判官であっても、あとあとになって、全く関係のない立場から、「あのときああすべきでなかった。こうすべきだった」などと断じる技能はないと思うからだ。法律は、ものの見方の一つの尺度ではあっても、到底万能ではない。
もちろん、残されたご両親らには、公的にも民間からも、できる限りのサポートが望まれる。もし、碑でも建てるのなら、全く関係者ではない私であっても、寄付をしてやりたいと思う。とにかく、「あとになったら何とでも言える」式の裁判が私はどうにも好意はもてない。雪崩が、いつどこでどういう条件だと100%起こる、と予測できる人はこの世にいない。いくら実況見分を行ったり、当事者や専門家と呼ばれる人らの証言を集めても、実際に起こったことを再現するのは不可能だし。

最近読み直した昔の本に、
「人間は、10褒められていい気持になっても、1批判されると、10の称賛よりそっちの方がずっと気になるものだ」
とあって、ああそうだな、と思った。
「あのときああしたから、こうなった」という原因と結果は、成功例よりむしろ失敗例の方が身に染みている。
○○さんにあんなことを言わなきゃよかった、あんなメールを送らなきゃよかった、そのせいで大失敗した、というやつ。誰にも覚えがあるだろう。
しかし、ふっと思った。
「●●しなかったから、失敗を避けられた」
ということは、立証するのがきわめて難しい。
誰にも、のどまで出かかっている言葉を飲み込んだことがあるだろう。
それを、飲み込まず口に出した結果はわかるけれど、飲み込んで言わなかったことによって避けられた失敗というのは、具体的に把握できない。
何らかの形で、これを知ることができたらどんなにいいだろう、と時々思う。


2017/03/28

窮状に陥る前に

私の友人に超・海外旅行好きがいるのだが、彼女に用があってLINEしてみたら、
「私、先月台湾に行ってきたんだけど、てるみくらぶだったんだよ。ホテルも素晴らしく、お食事もフルコースが付いていて、こんなに破格の安さですごいね~なんて話していたんだ」
と返信してきた。ひぇ~~、運のいい女だ。
しかし、1つの中小旅行会社で、負債総額が151億円に達するまで経営を続けているなんて、唖然とするほかない。
もう少し頑張ればなんとかなる、と思って無理に無理を重ねていたのだろうか。
もっと早いうちに潰しておくべきだったのだろうに。最近は、航空会社の方でも、小さ目の機体を使って、定員を余らせないように変わってきたそうだ。となると、売れ残った席を安く買って売る、というビジネスは終わりを告げたことになる。

最近、しょっちゅう「もやし業者の危機」というニュースをネットで見る。
もやしがあまりに安くたたかれるので、生産業者がやって行かれず、廃業が相次いでいるのだという。
そういえば、もやしなんてスーパーにいつ行っても40円くらい、目玉商品になっているときは10円で売っている。安価な食品、と言うと真っ先にもやしを思い浮かべる。
いつもそんな値段だから、我々も、そんなものなんだろう、と思っていた。そうじゃない、ということは、もっともっと早く主張すべきだったと思う。
いつだったか、アメリカのスーパーマーケットで、片手にちょこんと乗るくらいの小袋に入ったもやしが、2ドルくらいで売られていて、ぶったまげたことがある。しかも、アジア系スーパーマーケットだったのに。


2017/03/27

あれれ、イチロー君の出演するビールのCMが

スポーツ選手は普通、イメージに差し障るので、アルコール飲料のCMには出ないと思っていたけど、イチロー君はなぜかキリン「一番搾り」のCMに長い間出演していた。ま、物には例外というのがあるだろうし、彼自身、大のビール好きなのだろう。

ところで最近また彼がどアップでビールのCMに出ているので、「あれ、一番搾り、CM変えたのかな」と思っていたら、さにあらず。彼が今出ているのは、サントリーの「ザ・プレミアムモルツ」のCMだったのだ。
え、この間までキリンのCMに出ていて、今度はサントリー?
キリンとの契約が切れたのだろうけど、すかさず他社のビールのCMに出るってなんか変だなあ。節操がないという表現もどうかと思うが、本当は一番搾りよりプレモルの方が美味しいんだよ、と言っているという解釈も成り立ちそうだ。
キリンも、
「当社のCMをやめても、以降5年間は他社のビールのCMに出ないこと」
とかいう契約を結んでいなかったのかなあ。不可解な現象だ。サントリーもやることがエグいね。

さて、さっきまでTV東京で健康番組を見ていた。お医者さんが何人も出演して、芸能人の健康診断の結果を公表する、というあれである。
いつも眉をひそめてしまうのが、あの手の番組に出てくる芸人たちって、どうしてあんなに毎晩、毎晩、浴びるように飲むのか、ということだ。
大体彼らは、後輩芸人を連れており、多分、業界の習慣として、若手におごってやっているのだろうし、そういう若手も、先輩有名芸人にかわいがってもらっているという縁と付き合いを大切にするため、顔を出すようにしているのだろうけど、あんな大量にアルコールを飲む生活がおかしいと思わない方がおかしい。
毎晩の大量の飲酒を、一種「武勇伝」みたいに思っているのかもしれないけれど、早晩、ボロボロになるだろう。本人がそうなっても「自業自得」かもしれないが、世話をする家族とか、医療費等で国税におびただしい迷惑がかかるのだけど。

私の酒飲みルールは以下のとおり。
1.金曜日と土曜日しか飲まない
2.ほろっという程度までで止める
3.美味しいと思っている間、味が分かる間に止める

旦那ちゃんは、日本ではタバコの煙がひどいので、外飲みするのが嫌いだ。
2017/03/26

1日2食でいいんじゃね?

1日3食(プラス、間食)は、若くてエネルギー消費の盛んな世代の食べ方だと思う。中年過ぎたら、1日2食だって構わん気がする。お腹がすいたら、間食として果物1個など取ればいいと思うが、何が何でも1日3食食べなければならないということはない。かく言う私も、ここ数年は、会社でも、お昼休みになったって空腹を覚えないため、コーヒーとちょっとしたものだけで足りてしまう。

先日、母のいるホームにいちご(博多あまおう)を差し入れた。いちごはよく持って行く。美味しいのは勿論、リンゴやかんきつと違い、皮をむく手間がいらないからだ。歯が弱い老人でも食べられるし。
しかし、たまに老婆らの食事どきに出くわすと、この人らに1日3回も飯を出さなくてもいいんじゃないか?と思ってしまう。なかには、半分死んでいる老婆もいるが、介護士さんが横にへばりついて必死でスプーンで口に入れている。ただでさえ人手不足なのに、1人の老婆の食事に1人の介護士を長時間奪われるのは痛手だろう。
私は、冷酷なのかもしれないが、「食べられなくなってきて死ぬ」というのは生物として非常に当然の死に方の一つだと思っているので、あんなふうに無理やり口をこじあけて食べさせるというのは、どんなものかな、と思う。しかし、食べさせずに放置しておくとそっちの方が法律的に大問題になるのも重々理解している。
老婆らは、飯をよく残している。1食の量を見ても、私でさえ腹十二分目になりそうなくらいある。それでも、栄養士が立てた献立なのだろう。それを、介護士さんがメニュー通りにつくる。しかし、それらは大半捨てられている様子だ。なんとも勿体無い、というかおろかしい。
先日、私は、
「1日2食で十分じゃないですか。おやつも取っているのだから、こんな動かないでじーっと座っているだけのお婆さんらに3食も要らないですよ」
と言ったら、介護士のみなさん、目が点になっていた。
2食とおやつで十分。常識とやらへのこだわりを捨てよ。
そうしたら介護士さんの負担も減るし。

2017/03/25

性格占い 答え編

前に書いたネタのつづきです。
私は、最初に「猿」を捨てると思いました。理由は、足手まといで直接旅の役に立たないからです。
次に「虎」を捨てます。「虎」は、食べられそうな獲物を確保してくれる可能性があるものの、他の動物たちより制御するのが大変だからです。
次は「羊」を捨てます。歩くのが遅いので邪魔になると思いました。
次は食糧になりそうな「牛」、最後まで捨てないのは、乗れるし最悪食糧になる「馬」です。

さてさて、
「猿」は、「子供」を象徴すると聞いてぎくっとしました。人生において、子供を持つという選択を微塵も考えたことのない私の性格をモロに表しています。
「虎」は、「プライド」なのだそうです。そういや「プライド」なんてとっくに捨てたわ、と思いました。
「羊」は「配偶者」なのだそうです。ぎょっ。私の旦那は加齢とともに歩くのが遅くて遅くて・・・ 当たっている?
「牛」は「食糧」、「馬」は仕事なのだそうです。


2017/03/23

面白い性格占い

人から聞いたばかりなので、忘れないうちにメモしておこう。

あなたが、「馬」「牛」「羊」「猿」「虎」の5種類の動物とともに、砂漠を渡らなければならない、とする。しかし、1種類ずつ捨てて行かなければならない。

1番目に切り捨てる動物は何? その理由は?
2番目に切り捨てる動物は何? その理由は?
3番目に切り捨てる動物は何? その理由は?
4番目に切り捨てる動物は何? その理由は?
5番目に切り捨てる動物は何? その理由は?

人の答えを、理由を聞きながら聞いていると面白かった。
理由とは、たとえば「食糧になる」「乗れる」「足手まとい」「役に立たない」「そばにいてほしい」等々、ポジティブでもネガティブでもかまわない。
私は、まっ先に切り捨てる動物を言ったあと、その意味を聞かされて「ひえっ」と思った。

答えはまたあとで。

2017/03/22

投入堂 補修の募金

まだ行ったことはないのだけれど、この謎過ぎるお堂の名前だけは知っていた。


投入堂。
読んで字のごとく、誰かがこの崖に法力でこのお堂を投げ入れたからその名がついた、と言われているが、本当に、こんな断崖絶壁にどうやってこのような建築物が建てられたのか、謎で仕方ない。
世界一危険な国宝、と言われているそうで、実際、近づこうとして滑落死した人もいる。


クラウドファンディングで補修費用を集めている。縁もゆかりもない私だけど、すこし出そうかな。

鳥取県で唯一の国宝だそうだが、それにしても、謎過ぎる。歩いて近寄るだけでも命がけなのに、そこにどうやって建てたのだろう。補修工事だって、どうやって行うのかな。

2017/03/21

妃選び

いま、産経新聞で、大正天皇の妻であった貞明皇后のバイオグラフィーが連載されている。
当時の常とはいえ、大正天皇が幼少のころから早速妃探しが始まり、皇族や家族から推挙された将来の妃候補の年齢は、上が9歳から下はなんと3歳の幼女であった。
当時は、どの皇族、華族も、家から皇后を出すことを最高の名誉の一つにしていたから、候補者には事欠かなかったであろう。
しかし、大正天皇が蒲柳の質であったことは歴史上知られた事実だが、皇后との間に子が無かった明治天皇が側室らとの間に設けた子は15人(5男10女)もいたのに、夭折しなかった男子は大正天皇ただ一人であったと知って驚いた。その他の皇女もほとんど夭折したという。加えて、明治天皇の父上の孝明天皇もまた同様、成人した皇子は明治天皇おひとりだったそうだから、皇室の系統には、子が、とりわけ男子が育ちにくいものが潜んでいるのだろうか。

少女時代を田舎で育った貞明皇后の物語はこれからまだまだ続くが、幸いに、極めてご健康だったようで、皇子を4人も出産された。ここで、孝明天皇、明治天皇と続いた後嗣の危機は大いに解消されたことになる。そのうちおひとりをのぞき、どの皇子も80歳過ぎまで存命されたのは、お丈夫だった貞明皇后のお血が大きいのだろうか。

週刊誌か何かの見出しで、すでに、悠仁殿下のお妃探しを始めろといったものを見たが、こういう歴史を考えると、あながちガセでもないかもしれない。ましてや、当時のように、どの皇族、華族も競って娘を出す時代ではなくなった。それに、現東宮の結婚の失敗例も見ているから、将来、男子の皇族としてたったおひとりになるはずの悠仁殿下には、聡明なこともさることながら、お丈夫で子供を沢山産めそうな妃が望まれる。

今上陛下のときから、皇子であっても自由恋愛で結婚する習慣が付いてしまったが、家柄とか血統といったものも、改めて考慮の対象にした方がよいのではないだろうか。アメリカ人の決めた憲法のせいで、貴族制度が廃止されてしまった現在、たった一人の皇子の妃が、単純に自由恋愛で決められて良いものでもなかろうに、と思う。

2017/03/20

こんな判決納得できない 東電訴訟

私は、「あとになったら何とでも言える」的な裁判が非常に嫌いだ。

17日、福島県の原発事故から群馬県に自主避難してきた人たちが137人が、東京電力を相手に総額15億円の損害賠償を求めて訴えた事件の第一審判決が前橋地裁であったそうだが、原道子という裁判長は原告らの訴えを認める判決を出したそうだ。
いわく、国と東電は巨大津波の予測を予見できたそうなのだ。で、その根拠と言うのが、「平成17年に、政府の地震調査研究推進本部が、マグニチュード8クラスの津波地震が30年以内に来る確率が20%だ」と公表したからなのだそうだ。
私はこれを読んで、難しい司法試験を通ったはずの裁判官という種族の浮世離れした思考回路に、腰がくだけて失神しそうになってしまった。

「●年以内に◎クラスの地震が起こる可能性はXX%」
という、あんな、地震学者どもの暇つぶし、もとい、税金を使っている代わりのパフォーマンス程度でしかない、愚にも付かぬ予報がそれほどの尺度を持っていたとは知らなかった。恐れ入った話だ。ならば、そういう発表が無かったのに大地震が起こった鳥取や熊本などの被災者らは、政府を「震災の予測を怠った」として訴えればいいのに、それをしないのはどうしてなのだろう。怒りの矛先である原発がないからという理屈も成り立ちそうだ。

あれほどの未曽有な自然災害であったのに、おまけに、時の政府は自民党ではなく民主党内閣だったのに、死者が出なかっただけでもすごいことだと思っている。それを、「平成19年8月ころに規制制限を行使していれば事故は防げた」と、国の対応に違法性を認めたそうだが、それこそ「あとになれば何とでも言える」論だ。実際、平成19年8月ころまでに対策とやらを練っていれば本当に原発事故が起こらなかったのかどうか、この世でわかる人は誰一人いない。一体、この裁判官は、自分を神とでも思っているのだろうか。原道子、という名、絶対に忘れない。それに、そんな地震の%発表に基づいて、ありとあらゆる防御をしなければならないとしたら、税金などいくらあっても足りない。今回はたまたま原発だけがターゲットになっているけれど、小中学校や役所、病院などの、あらゆる公共施設もターゲットになりかねないが、それらのすべてがマグニチュード8に備えていなければ、訴訟に負けるとも解釈される。そんなの絶対に不可能だ。

あの震災においては、東電とて1被害者だ。

私がずっと気になっているのは、むしろ、避難者の周囲の人間の無知と偏見に満ちた態度だ。
いわき市から逃げてきたというと「顔色が変わった」とか、何かを買うと「賠償金から?」と言われる、とか書かれている。
国や東電より、避難者に対するそういう周囲のほうがずっと許しがたい。