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2012/07/31

言挙げするようになった日本

外国と外国人に対しては、シャイで物を言わないと思われていたが、日本人も、堂々抗議するようになったのだな、と思った。
男子体操と柔道である。
体操は、エースの内村選手がまったく精彩を欠きながらも、最後の演技の難度の高さをアピールし、団体4位から2位に浮上、銀メダルを獲得した。
しかし、内村選手本人も語っていた通り、後味の悪い銀メダルではある。持って帰っても、苦い味しか思い出されないメダルではないだろうか。まだ23歳なので、4年後も五輪に出るだろうが、今回の後味の悪さがトラウマになってしまうおそれがある。
しかし、シャイと思われていた日本人が、抗議するようになったのは、良い傾向だと思う。
おとなしく黙っていたら、負けだから。
 
これは、2000年のシドニー五輪のこと。今、日本男子柔道の監督をしておられる篠原信一氏が、100kg超級の決勝戦で、フランスの対戦相手に、疑惑の判定負けをした。
しかしながら、篠原氏は、抗議するどころか、
「弱いから負けたんです」
と、いかにも日本人らしい、謙虚そのもののコメントを残して引き下がった。
「あれは、絶対に誤審だ!俺の一本を取らないで、あいつの反則を見逃したのはなぜだ!」
とでも叫んでほしかった。
そのあと、新聞で、ある本が出版されたのを広告欄で見た。
「言挙げせよ日本」
というものだ(著者は松原久子氏)。そのキャプションには、
「謙遜の美徳は通用しない」
とあった。
そうなのだ。日本の「謙遜の美徳」は、当然ながら、日本国外では、一切通用しない。
抗議し、主張しなければだめなのだ。
あれから12年、JOCは、きちんと抗議をする方法を、日本の指導者陣に教授したらしい。
良いことだと思う。
 
ただ、すぱっとした勝利の上ではなく、抗議の上だと、メダルの光もちょっと鈍るかもしれないけど。
 
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2012/07/30

山口県民の慧眼と坂本龍一

安部元総理のめるまがを購読しているのだが、昨日は「あっぱれ」と思った。
以下、転載する。
 
山口県知事選挙は私たちが推薦した山本繁太郎候補が勝利しました。
山口県の良識と常識の勝利だったと思います。
反原発という主張だけの候補には山口県の明日は託せないと冷静な判断を県民は下しました。
相手候補の下に全国から運動家が集まり、坂本龍一氏はじめ多くの有名人の推薦を看板に、イメージ選挙が展開されましたが、地道な政策を山本候補が訴え続けたことが、勝利につながったのではないでしょうか。
山口県に生まれたことに喜びと誇りを感じる県創りに邁進してほしいと思います。
 
 
山口県民の冷静さと慧眼には敬意を表したい。
「反原発という主張だけの候補には山口県の明日は託せない」
普通に考えれば、そのとおりであろう。
反原発だけで投票する有権者など、坂本龍一やその一味と、週末ごとに霞が関や永田町をデモっている連中くらいだ。政治の主張が反原発だけで行けると思って立候補する御仁もどうかと思わない方がおかしいのでは。
坂本はもう反原発派の選挙運動に呼ばれないかなあ?
いや、今後ともどんどん呼ばれて有権者の反発を買ってほしいものだ。
 
 
 
2012/07/29

日焼け対策

皮膚が焦げるような暑さが続く。
 
子供のころ、夏になると、道行く大人の女性たちを見て、
「おばちゃんたちは、おてんきなのに、なんでかさをさしているのかなあ」
と思っていた。
自分がおばちゃんになると、日焼け止めクリームを塗り、日傘、サングラス、腕カバーで外出をするようになった。
一昔前までは、
「健康のために、夏は真っ黒に日焼けしましょう」
「夏に日焼けすると、冬に風邪を引かない」
などと言われていた。
医学なんて、そんなものだ。過去の常識なんて、ある時から、あっけなく覆えされる。
首に日焼け止めクリームかスプレーをすると、どうもかぶれてしまう。
あせももできる。首から下、それからわたしの場合は胸の谷間にも~。
胸なんてもっと小さくていいのに、旦那はいつも
「そんなバカなことを言わないで」
と言う。一度このあせもを経験してみなさいって。
あいつの方は、股間がむれる季節になった。
しかし、これは経験したくないなあ。
 
 
 
 
2012/07/28

Sir Paul McCartney

朝、ロンドン五輪の開幕式を、ちらっちらっと見ていた。
 
最後の方にポール・マッカートニーが出てきた。やっぱりね。
彼もなんと、御年70になられた。ビートルズの生き残り2名のうちの1名。リンゴじゃこういうところには使えないしなあ。
 
ポールがギターではなくピアノで歌ったのを見たのは初めてかもしれない。
そうなんだ、この人は、ピアノも上手なんだ。
曲は「ヘイ ジュード」。ジョン・レノンが最初の妻との間に設けたジュリアンがモデルの歌、と聞いている。
しかし、どハプニングがあった。
ポールの歌と、バックの曲がずれはじめた。
さすがのポールも顔面蒼白(?)というか、うろたえているのが画面でもわかった。
うしろの曲に合わせて自分の歌の歌いだしをやり直しているようだった。
これではポールが口パクしていたように聞こえてしまったではないか。
実際は、生の音声と海外配信用の音声が同時に流れてしまったためのミスらしい。
大失態である。
 
最後の方では気を取り直したようだった。
「ダーダーダーダダダッダー、ダダダッダー、ヘイ、ジュー」を何回リフレインするのかな~と思って見ていた。
 
うちのアメリカ人だんなは、五輪に興味がない。
きっとメートル法がわからないせいだ。
世界中でいまだに一国だけヤードポンドを使っている田舎大国アメリカ。
困ったものである。
 
 
2012/07/27

松井は横浜に来ないかなあ

わが地元の最弱球団は、あいかわらずぶっちぎりの定位置にいる。
いま勝率を調べたら0.342、つまり、絶好調の首位打者の打率くらいである。
絶好調といえば、同球団の中畑監督が、レイズから戦力外通告を受けた松井を獲るのかな~、と思っていたが、
「今は若手を登用していこうという後半戦。スンナリ“獲りにいきましょう”となるかどうかは、難しい」
とのたもうたそうだ。んまあ~。少なくとも集客力にはなるでしょうに。四の五の贅沢言わないで、獲りに行ったらどうなの。
しかし、だとしても、松井の方から断るかなあ。
「いくら38歳でいくら戦力外でも、俺はそこまでおちぶれていない」
って。だとしたらまたこれもわが地元球団にとっても失礼ではあるが、的確な表現だったりして。しかし、松井の野球選手としての寿命はすでに尽きた。体もボロボロなはず。だから知名度&集客という最後の武器を使ってくれてもいいんだけどなあ。
 
いささか皮肉、というか、奇遇というか。「マツイ」、って、ヘブライ語で
「存在する」
という意味である。
 
 
 
(注:右から左に読んでください)
 
2012/07/26

お堀端、さようなら

皇居の周囲のお堀は、徳川家康が築城時に掘らせたものだ。
そのおかげで、東京オリンピック開催時には、高速道路を突貫工事ではりめぐらせることができた。
お堀の上に橋脚を打ち込み、その上に道路を作ったからである。
これがもし、個人法人など地権者のいる土地であったら、立ち退き交渉、買収交渉などで、とてもとても五輪の開幕には間に合わせることができなかったであろう。堀の上だから、何の交渉もなくできたことなのだ。それを考えると、昭和39年の東京オリンピックの成功のかなりの部分は、徳川家康に負っていることになろう。
 
皇居のお堀には、当然、さまざまなごみがたまる。
ときたま、こんな船が、お堀の上を通っているのを見る。
今日、ランチタイムに偶然携帯で撮影できた。
 

 
この平べったい船の上から、作業員が、魚をすくうような網で、ごみをすくい取っていた。
手作業である。
都の職務か、国家の職務か、はたまた宮内庁の職務なのだろうか。
 
 
私の勤務先が、来週から移転することになった。
皇居のほとりも、明日が最後。
四季折々の美しい緑や春の桜を眺め、昼休みには靖国神社にも行けたのに、本当に残念だ。
新しいオフィスが行きにくいところにあるので、よけいがっかり。
 
2012/07/25

マリナーズのキーチェーン

シアトルのセーフコフィールドに行くたび、お土産コーナーに寄る。
で、人気のある選手のものばかりではなく、「来年もしかしたらいなくなりそうな選手のグッズ」も買うようにしている。
これは、なつかしの佐々木のピンバッジ。
実は、誤植がある。
 

 
Kazuhiroではなくて Kuzuhiro という名前(ひ~~)。
 

 
お店の人と笑いながら話したら、
「Kuzuって日本語でgarbageって意味なんだろう?」
と、罰が悪そうな顔をしていた。ひどいもんだ。それでも売るのはもっと悪い。日本だったら、不良品として売らずに廃棄だろう。それとも逆に、お宝アイテムになるかしら。
 
これは、城島のキーチェーン(注:「キーホルダー」は和製英語です。英語ではkey chainといいますので、あえて表題にも書きました)。これも懐かしい。彼はいま、タイガースで高給取りの粗大garbageになっていますね(失礼!)。
 

 
さてさて、これが去年買ってきた、イチロー君のキーリング。
「そろそろ年だし、まだ来年もいるかなあ」
と思いながら買った。
奇しくも、変な形で予感が当たってしまった結果になった。
 

 
しかし、わたし、イチロー君に気に入らないことがあるんだ。
11年半もアメリカに住んで仕事していながら、絶対に人前で英語を話さないのはなぜなんだ
わたしなんか海外に住んだこともないのに、毎日無理やり英語を話しているんだぞ(彼には関係ないけど)。
かたくななまでに公の場では英語を話そうとしないのだが、それでもファンがいるのは、高い成績があって許されてきただけ。これからNYYで8番などの下位打線でもパッとしなかったら、マリナーズの実績もかすみ、早々に干されてしまうかもしれないぞ。
 
 
2012/07/24

勝てるチームに行きたいと思う気持ち(イチロー編)

しかし、びっくりしたなあ。
それもいきなり、地元だったセーフコフィールドで、昨日まで1塁側ベンチに座っていたのが、本当にいきなり3塁側に、しかも今日から行くって、どういうトレード?
なぜこんなにすぐユニフォームができているのだ?ユニフォームを縫うくらいの協議時間があったということではあるけど、しかし、すごすぎる。
 
かつてマリナーズでプレイしていたアレックス・ロドリゲス(Aロッド)は、シアトル戦のためセーフコフィールドに来ると、打席に立つたび、いつまでたっても「BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!」を浴びていた。そのデンで行くと、イチロー君もずっとそうか?(・・・と思ってネットを検索してみたら、スタンディングオベーションで迎えられたそう。シアトルのファンはなんて寛大なんでしょう。これからは、敵なのに)
 
旦那に意見を求めたら、
It's long overdue. He's been wasting his career in Seattle. But I hope it's not too late -- he's getting old!」
(時期を逸している。彼はシアトルでキャリアを浪費していたからね。しかし、これが遅すぎないことを祈る。彼は年取ってきているからね)
だと。たまたま、これと同じ発言を、経済同友会の長谷川閑史代表幹事がしているのを見つけた。
 
わが地元の最弱球団からも、内川が福岡へ、村田が巨人へ移動した。
勝てるチームで勝ちたい、という気持ちは、プロなら誰もが持つ。
なまじマリナーズへの忠誠心が人一倍あっただけに、38歳の移籍が遅すぎないことを祈る。
新背番号が31・・・・・・ 借金で自己破産状態なあの方の二の舞にならないように、こちらも祈る。
 
 
 
2012/07/23

ネット時代における未成年者犯罪

私は、あの大津市のいじめの一件については、自分では書かないつもりでいる。いや、いた。
理由は、いろいろ。
自分には子供がいないから、子供と学校に関した知ったかぶったコメントはできまい、というのもその一つ。
 
日本では、どんな悪い子であっても、未成年者だという理由で、少年法が手厚く保護している。常に「更生を期待されているから」でもある。しかし、時にはあまりに常軌を逸した極悪の十代が出るものだ。その場合、昔は、週刊誌が実名報道した。
たとえば、あの、聞くに堪えないほどの凄惨な女子高生コンクリート殺人事件。週刊文春が「野獣には人権はない」として、十代の極悪犯人どもの名前を報道した。ほどんどの日本人がこの英断に喝采をした。
あと、あの酒鬼薔薇事件。彼の名は、写真週刊誌のフォーカスで知った。卒業式か何かの式で撮ったとおぼしき顔写真付きで掲載されていた。○ ○一郎という名であった。いま、そいつは30になり、どこをうろうろしているかわからない。名前もとうの昔に変えたはずだ。彼の両親や兄弟は、どうやって生きているのだろう。
 
今回の大津の事件は、ネットで瞬く間に実名と顔写真が簡単に報道された。
誰にも止めようがない。
指一本で簡単に拡散されている。
あの「うちの子は悪くない」とビラまで配ったオカンも、もうちょっとやそっとでは外を歩けないであろう。
未成年のワルども限らないが、こんなにも簡単に法廷外でのさばきが下る時代になった。
少年法の建前では、どうにもこうにも止めようがな話だ。
 
おまけに、こんな被害まで出ているという。
 
大津市の中二男子生徒が飛び降り自殺した事件で、いじめたとされる同級生の母親と間違われた大津市の女性(65)が、インターネットで中傷され、脅迫状も受けたことが分かった。女性は本紙の取材に応じ、「相手の顔は見えず声も聞こえないだけに、よけいに恐怖を感じる」と語った。(後略)
 
 
この女性には、まことお気の毒としか言いようがない。
ネットの悪しき側面の典型例である。
自分もいつ何時こんな災難に巻き込まれるかわかったものではないな、と思いつつ、こんなふうにネット上に駄ネタを書き綴るのも矛盾してはいるが。
 
実名書き込みに違法性はないのか?
 
 
 
 
 
 
 
2012/07/22

軟弱な洗浄剤が嫌いです

私は、ファブリーズとかリセッシュとかいう、軟弱なアイテムが嫌いである。
メーカーは、
「寝ている間に菌がこんなに!」
などと、おどろおどろしいCM映像で視聴者を威嚇するが、人間、生きているだけで、毎日、目に見えない菌にまみれているのである。菌なんて、普通に生きていれば、白血球があるんだから、死なない。あんな洗浄剤は、日本人を軟弱にするだけで、何の利もない。私だったら、
「いざとなったら1か月くらい風呂に入らなくたって死なないぜ~」
というタイプの人が、男女を問わず好きである。あまり菌、菌と威嚇しすぎたあまり、行き過ぎの抗菌商品が出回り、世の中のバカな母親の中には、病気でもない子供に抗生物質を飲ませたりするのもいるそうだ。そんな子供は軟弱になり、すぐ感染症にやられてしまうのではないか。子供は泥遊びとか適度に汚いものに触れさせた方がいい。
 
しかし、かく言う私でも、ひとつだけ、これには使いたくなるかも、というものがある。
剣道の防具である。
特に、小手。
あれって、中の先端部にまで汗がぐっしょりしみこんでいるけど、洗えないでしょ。
私の兄が子供の時剣道をやっていたので、あのくささが子供心に強烈だった。