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2011/06/29

「B型肝炎訴訟」と「カネ取り訴訟」

アメリカでは、有名になると、必ずといっていいほど訴訟の餌食になる。
大震災にあれこれ寄付をしてくれたレディー・ガガが、訴えられたそうだ。なんでも、義捐金にするために販売したリストバンドの収益を日本に全額払っていなかったとかいって、「弁護士グループ」が訴えを起こしたそうだ。リストバンドを買った人なら、誰でも参加できる集団訴訟らしい。リストバンドなんてたかが1つ5ドルくらいだろう。こんなクソみたいなことでいちいち「弁護士グループ」が訴訟を起こす国、アメリカ。ガガから金を取りたい欲が丸見えである。うちのアメリカ人の夫は、アメリカの弁護士はダニだ」と言いきってはばからない。とにかく、カネを取るためには、訴訟を起こすのが一番手っ取り早いらしい。こういう愚劣で欲にまみれた習慣は、断じて日本に輸入してはならない(と願っているが、もう輸入されてしまったようだ)。
 
昨日たまたま某新聞を見ていたら、B型肝炎の集団訴訟と、その原告団団長の女性のインタビュー記事が出ていた。このたび、国(菅直人)が謝罪し、和解に合意したそうである。
 
B型肝炎のウイルスに感染しても、95%は自然に治癒するそうだが残り5%が慢性の肝臓疾患に移行するのだそうだこの訴訟の原告として格闘している人々は、その残り5%に属する人たちらしい。
 
Wikipediaを開いてみると、B型肝炎は、血液を介して感染する病気で、その原因としては、
があることがわかった。
今回、国を相手にした訴訟に加わっている原告団は、子供のころ受けた予防接種の注射針の回し打ちのせいで感染したと訴える人々らしい。
しかし、どうやってそれが原因だ、と断言できるのだろう。
ネットで、弁護団の主張をつらつら見ていたら、弁護士の言い分とは思えぬような声明をみて、唖然呆然とした。
 
 
「私たちは、いろいろな状況から、国が乳幼児に強制的に受けさせていた集団予防接種が原因となっていると考え
 
いろいろな状況からえる、確定的な証拠もなしに訴訟って起こせるものなのだ。しかも、最高裁判所は、国側の「他に感染原因がある」とする主張を退け、原告全員に勝訴判決をくだしたのだという。これをしも「救済訴訟」と呼ぶのかもしれないが、私だったら、国の主張にうなずく。
この原告らは、絶対に母子感染でもなく、性行為感染でもなく、過去に輸血や刺青、予防接種以外の針の回し打ちもただの一度もない、ということなど、誰一人として客観的に立証することなどできないはずだ。「あった」という事実ならむしろ立証の可能性があるけれど、「なかった」という立証は、物理的に不可能である。中には、よこしまな人間がいて、予防接種以外で感染したのに、それを黙って、ただ国から金欲しさに原告団に加わった輩がいてもおかしくないだろう。なにしろ、「注射のせいだ」と言うだけで、他の事実は黙っていても行けるのだから。
最高裁がこんな訴えを認めるのも驚きだが、和解して高額(最高3600万円くらいらしい)の和解金を払うと決めてしまった菅も菅である。どうせ税金だから、おのれのフトコロが痛むわけではないと思って、市民運動家上がりのやつは、さっさと拠出する。こんな手まで使って支持率のタネにするのか。
 
私の母は、C型肝炎保菌者である。念のため、私は感染していない。
母が保菌者になった原因としては、兄を出産したときに、大量出血をし、死にそうになったため、売血を輸血したためだと思われる。当時は、山谷(さんや)などのニコヨン労働者が血を売って現金収入を得ていた時代だ。たぶんそうするしか病院でも血液が入手できない時代だったのであろう。であっても、母の感染原因は、100%特定できない。上記は、強い推測である。
しかし、「いろいろな状況からえるとそう思われるので、今からでも訴訟を起こすよう母に言おうかな。「山谷の労働者の血液売買を黙認していた国の責任を問う」とか主張して。どうせ「時効の壁」にはばまれるだろうけど、最後は、菅に泣きつけば金を払ってくれるかもしれない。っとっとっと。冗談です。
 
訴訟を、セレブや国からカネをもぎ取る道具にするな!
 
 
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2011/06/28

着やせ

「あんたって、着やせするタチだね」
と母は言う。実家でお風呂を使い、出てきたところで偶然母にはちあわせした時のセリフである。
たしかに・・・(ぐぐぐ)。
 
このごろ、20代後半の時に買ったスカートやパンツ(←そんなのをまだ着ているほうがずっと問題なのかもしれないけど)のウエストあたりが、ちょっとマズくなってきた。会社ではよく、
「桃実さんって、何かやっているんですか?」
と聞かれる。「何か」とは、ダイエットとか運動とかそんな意味だ。単に良く歩くようにしているけれど、運動が不得手なので、他には何もしていない。と言うと、みな
「え~っ?どうしてそんなに太らないんですか?」
と驚いてくれる。おばさん=太る、というのが世間一般のセオリーらしいので、
「私は若い時にすごいデブだったの」
と、暗い過去を告白すると、もっともっと驚いてくれる。内心ウレシイが、しかし、私は着やせするタチなだけなので、脱いだときの肉じゅばんは、本人が一番よくわかっている。また、仮に、見た目が変わっていないとしても、内部は絶対に老化しているので、うぬぼれてはいけない。
毎年健康診断で測定される体重も長年ほぼ変わらずにいるが、しかし、それは、健康診断の前に食べ控えているだけなので、それ以外の季節にはちょっとおデブかもしれない。が、若いときにデブだったせいで体重計に乗るのがこわく、乗らない。体の感覚だけで把握している。で、最近は、マズい。どうしよう。
 

しかし今日は、「脂肪を消費しやすくする緑茶」であり、「消費者庁許可特定保健用食品」「人間ドック検診協会推薦」であるところの「ヘルシア」を飲みながら、お菓子を食べた。意味ないじゃん。おばかなワタシ。
2011/06/27

オバマ夫妻とAffirmative Action

大統領就任時から「本当にハワイ生まれなのか」と疑義が取りざたされていたオバマだが、先だって、やっと、ハワイ生まれであるという真の出生証明書が提出されたとニュースで流れた。ちなみに、アメリカの領土の外で生まれた場合は、いくらアメリカ国籍があっても、大統領になる資格が無い。このため、反オバマ派は、最初からオバマをケニア生まれだと疑いをかけていた。
「証明書って、本物かしら?」
と民主党が大嫌いな夫に話すと、
I doubt it. But he's a disaster no matter where he was born.(どうだか。それより、どこで生まれようと、あいつ自身が災害だ)」
と言う。
オバマもオバマである。最初から「私はハワイ生まれだよ」と言ってさらっと出生証明書を出せばよかったのに。それをこれまで、「プライバシーの侵害」とか言って、弁護士まで立てて抵抗していたのだから、疑われるのも無理からぬ話である。日本人ならば、戸籍謄本を取れば、どこどこで出生、と書いてあるから簡単にわかる話だが、戸籍制度のないアメリカでは、州ごとに書類もすべて異なる。
 
ところで、Affirmative Actionという制度をご存知だろうか。単純に言えば、マイノリティー差別をなくすため、大学受験のとき、100点を取った白人の学生より、70点を取った有色人種の学生を優先して入学させる、という珍奇な制度である。懸命に勉強して優秀な成績を取っても落とされる白人には、まこと不平等といえよう。アジア系の場合、有色ではあっても、もとから勉強熱心な成績優秀者が多いので、この制度でかさ上げされることは少ないようだ。というわけで、恩恵にあずかるのは、もっぱら黒人かヒスパニックのようで、これは、いわば「白人差別」「逆差別」ではないのか。差別に敏感で、黒人問題と言うと、黒人がいつも正しく白人が悪い、といった捉えられ方をしがちで、日本のみならず、かの国でも、弱者ほど強いものはないらしい。私が夫に、
「オバマは、ハーバード法律大学院、奥さんのほうはプリンストン大学とかハーバード法律大学院を出ているけど、これってひょっとしたらAffirmative Actionのおかげなの?」
と聞いたら「たぶん」と答えた(Noかもしれない。念のため)。Affirmative Actionのお陰で合格したか否かなど、誰にも明確に知らされるわけではないので「たぶん」としか答えられない。しかし、日本をしのぐ超学歴社会であるかの国では、プリンストン、ハーバードときたらもう、それはそれは、きらめくような高学歴である。以降、夫妻は、高額所得を得ることになり、仮にAffirmative Actionのお陰で入学が果たせたとしたら、それはこの男女においては実にすぐれた成果をおさめたことになる。
しかし、私が尊敬する、コンドリーザ・ライス元国務長官は、この制度には「効果が無い」として反対しているという。IQの高さで知られるライス氏に否定されると、大層説得力がある。ライス氏は、子供のころから、白人に差別されないよう、白人の2倍も3倍も努力を重ねてきたという。それだけの努力をしなければ白人と肩を並べられないのは差別だといえるかもしれないが、実力でもぎ取るべきだとする彼女の主張は、実際に彼女自身がそうしてきただけあって、きわめて正当だ。
しかし、アフリカの黒人たちにとって、ライス氏は「白人に魂を売った女」として、大層評判が悪いらしい。ということは、黒人らも、「白人との平等の権利」を求めながら、いざ白人と伍して働けるだけの存在になった人が出たら出たで、今度は「白人に魂を売った」と非難するらしい。それもまたおかしな話ではないか。ということは、黒人らも、口先では「白人との対等」と叫んでいながら、内心では、真の対等、平等なんざ望んでいない、ということだ。人種問題なんて、永遠に解決されるものではない。違うものは、平等になどなれるわけがないと言ってしまっては身もフタも無いが。
2011/06/26

梅仕事

母の梅干作りの手伝いをした。
 
実は、私は、梅干なる食べ物が、好きではない。
あれば、食べないことはないけれど、塩分の強い食べ物全般が駄目なのだ。
不思議なもので、和食大好きのアメリカ人旦那も、梅干だけは受け付けない。
しかし、死んだ父は、異常に塩分好きで、味噌漬け、塩漬け、その他、私が見るのもいやなものばかりをおかずにしていた。父の貧しい生家では、とにかく、鮭でもなんでも、口がひんまがるほどしょっぱいものしかなかったせいで、それが美味だとすりこまれたようで、その嗜好は、死ぬまで変わらなかった。ちなみに、父は生涯血圧は正常であった。栄養学者や栄養士が見たら、途方も無いというであろう食生活を続けていた父だが、癌で死ぬまで老いても達者だったところを見ると、あまり専門家が栄養、栄養と叫ぶほどの栄養を取らなくても、日本人は、コメさえ食っていれば生きていけるような気がする(暴論?)。
 
父が死んでも、とりあえず、母は、梅干を漬けるようだ。
「でも、量は少しね」
と言う。父が死ぬ前は、4Lという特大サイズの南高梅で数キロ漬けていたようだが、今年は1キロだけだ。
 
梅をまず塩漬けにし、梅酢が上がってきた。
私が赤紫蘇を買っていき、葉をむしった。
さて、アク出しである。すり鉢に、紫蘇の葉と粗塩をいれ、手でもむ。
だんだん、アクが出てくるのだが、このアクの汁の色も、赤紫で、捨てるのも惜しいほど美しい。
葉がくたっとなったら、おにぎりを強く握るような感じで、汁をぎゅっと絞る。
この工程をもう一度繰り返す。
繰り返したら、梅酢にくぐらせる。そして、梅酢からひきあげた梅と、アク出しした紫蘇を、幾層にか重ねて行く。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真の手は、私ではなくて、梅干ばあさん(母)の手です。
私が梅干を好まないので、ひょっとしたら、作るのも、これで最後になるかも、と思い、記念のためにupした。
あとは土用のころに干すのである。そのころになれば、赤いきれいな紫蘇色に染まっているはず。
 
しかし、梅を漬けるころに、赤紫蘇が出回る、とは、自然の妙に驚嘆せずにいられない。
こうやって梅を漬け、保存食としてつくってきた先人の深い知恵には、感心するばかりである。
 
ちなみに、塩分は15%くらいだ。近頃は、減塩、減塩、と、何でも塩のない、甘ったるい味付けのものばかりが巷で定着していて閉口するが、こういった食べ物は、きちんと塩を使ってこそのものである。梅干に減塩を求めるのは、お門違いというものだ、と、梅干を好まぬ私が言うのもなんだが、その点だけは梅干に代わって弁護させていただく。
 
 
2011/06/25

Everything but the kitchen sink(何でもかんでも)

おとといから急に暑くなった。暑いのも寒いのもそれぞれよしあしがあるが、暑くて嬉しいのは、洗濯物がすぐ乾くことと、水仕事が楽しいこと。朝から、台所の流しやおフロの排水溝をじゃぶじゃぶ洗っている。
 
さて、今日も英語ネタです。
 
相棒から聞いて、面白いな、あるいは、どうしてそんな発想が浮かぶの?と思うidiom(慣用句)はあれこれあるが、これなんか、日本人の想像を超えた言い回しなので、面白いと思ってupする。
 
Everything but the kitchen sink
 
直訳すると、「台所の流し以外は」だが、意味は、「何でもかんでも」だ。例えば、ドロボーさんが家に入って、全財産を盗んで行こうとしても、台所の流しだけは、どうしたって持っていくことができない。そんなところから来たidiomらしい。
でも「流し」でなくてもよさそうな気がする。例えば、「風呂おけ以外」(everything but the bath tub)とか。いや、しかし、海外の風呂おけは日本のそれと違って浅いので、盗もうと思えば盗めるか。となると、やっぱり、「台所の流し以外」は、本当にすべて盗めるのかもしれず、よって、それが「何でもかんでも」を意味するのも、ふむ、なるほどね。
2011/06/23

面痴

母は、老人ボケ予防のためか、ときどき、クイズ番組を見ている。
また、NHK教育の、「名医にQ」もよく見ている。
ところが、「名医にQ」のアシスタントをしている唐橋ユミさん(TBS「サンデーモーニング」のキャスターもしている)を見ると、
「この人、『プレッシャースタディー!』って言う人でしょう?」
と言い張る。私は、
「全然違うよ。あれは、優香ちゃんって言うんだよ」
と言うが、なかなか納得しない。ああいうオレンジ系のようなふちのメガネをかけているだけで同じ人だと言い張るのもどうかと思うが、まあ、たかがうちの老母がそう思い込んでいたって、世の中、誰も困らんので、ほっておくことにした。
 
先日、亡き愛妻のもとに旅立った俳優の長門裕之さんは、桑田圭佑に激似なことでよく知られていた。
亡くなってすぐのころ、お若いころのVTRが何回か流されたが、まあ、似ていること、似ていること。
他人の空似とはいうが、あそこまで似るか?
あのくらい似ているなら、混同してもいいけれど、唐橋さんと優香ちゃんを同一人物だと思いこむとは、音痴ならぬ「面痴(めんち)」の母だ。トホホ。
 
2011/06/22

復興資金専用宝くじを

スルガ銀行宝くじつき定期預金に預金をしているので、年に3回ほどジャンボ宝くじが送られてくる。
月曜日に、サマージャンボ宝くじを売り場に持って行ったが、今回もまた300円だった。とほ。
私の目の前で宝くじをカシャカシャと機械にかけてもらっていた人の画面を見つめていたら、その人は3000円当たっていた。せめてこのくらいは当たって欲しいものだ。
 
さて、日本赤十字や中央共同募金会に寄せられている義捐金が、ほとんど配分されず、まだ口座に寝かされたままだと聞いた。私も及ばずながら福沢諭吉を10枚提出した身なので、日赤らはすぐ配布活動にかかると思っていたけれど、聞いた限りでは「公平配分」にこだわりすぎて、なにもできないようなのだ。
戸籍とか住民票に従い、家屋の損壊状態や、家族、財産の喪失状況などを確認した上で配る、ということなのだろうか。慎重なのもいいが、それでは配るのにあと10年くらいかかってしまうであろう。
 
それならば、個人に配る以外に、特定の目的を対象とした復興宝くじを発売するのはどうだろう。
1枚300円でなくても、200円でも良い。
今月は、道路復興専用。
来月は、小中学校復興専用。
再来月は、漁船復興専用。
といった具合に、個人ではなく、目的ごとの宝くじにするのだ。
宝くじマニアは多いし、みな、ギャンブルとして、捨てがねの範囲で買うものだ。だから、使途について、とやかく言わない。
それで集まった資金は、日赤などではなく、各地の建設業組合や漁業組合に直接渡す。
どうだろう。
少なくとも、増税よりずっと罪は無いし、法改正の必要も無い。
 
 
 
 
 
 
 
2011/06/21

レンホーは不遜だ

すでに多数のブロガーさんが記事にしておられると思うのだが、理研と富士通が共同開発したスーパーコンピューター「京(けい)」が、6月20日に発表された世界のスパコン性能ランキングTOP500で、中国を抜いて1位になったという。日本のスパコンが計算能力で世界一となるのは7年ぶりのことだそう。震災で落ち込んでいた日本を励ます快挙であり、どんなに誉めても誉めたりない。
で、当然、マスゴミは、あのヒトのコメントを求め、インタビューに殺到したようだ。
 

 
最初から2位3位を目指していては、2位にも3位にもなれないと思う。
科学者、技術者たちは、それほどしのぎをけずって開発に努力しているのに、なんとも無知丸出しで冷酷な言葉を吐いたものである。
蓮舫は
「メディアが勝手に短い部分を流した」
と言ったが、彼女がこの発言をしたことは事実である。
おまけに、今回のこの慶賀をうけてさえ、この女大臣は
「ナンバーワンだけでなくて、オンリーワンを目指す努力を期待したい」
と、またまた余計なことをコメントした。
頭にスーパーが付こうと付くまいと、コンピューターのような高性能機器は、複数の業者が違った側面からさまざまな特色を加味し、多様な製品を構築して行くものではないのか。「オンリーワン」しかないのなら、資本主義ではなくて共産主義のそれのような気がする。まったく、科学技術に無知無関心な輩は、余計な発言をして、技術者の神経を逆なでしないほうがよろしい。これでも自分としては最高に英知を働かせたつもりであろうが、また裏目に出た。今後は、無知な分野に対して一切余計なコメントを慎むべきだ。
 
しかし・・・・
この女、同性としても、前からいやなやつだと思っていた。
となりや同僚にいてほしくないタイプである。
私生活では、夫がいて双子がいるのだそうだ。
その夫が、4月に行われた目黒区議選に出て、惨敗したのも記憶に新しい。
なにやらフリーライターとかいう肩書きだが、そんな肩書き、誰にでも名乗れそうだ。妻の知名度を頼みに立候補したのが見え透いている。
これはすなわち、蓮舫自身への不信任と見てもはずれではないのではないか。
 
また、私は、蓮舫と言う女について、許せないことがもう一つある。
姓を名乗らないことだ。
台湾人の父を持つので「蓮舫」なる下の名前をもっている。どう見ても日本人の名前ではない。姓も「謝」ないし母の「斉藤」であったらしく、今は夫の「村田」というのが戸籍上の姓らしいが、なんで姓を名乗らないのだ?日本国籍を選択し、日本の国会議員になったというのに、相変らず台湾人の下の名前しか名乗らない。たしか、法律で、国会の場では、当人の選択で、芸名でも名乗って良いことになったはずだが、「森田健作」にしても「扇千景」にしても、姓と名の組み合わせである。
蓮舫よ、斉藤か村田の姓を名乗れよ。
それとも、日本の姓を名乗りたくない理由が何かあるのか。
 
蛇足だが、この女が、いま、何の大臣をやっているのか、全然思い浮かばない。
 
 
 
2011/06/20

トラウマ

私の母は、秋田県人だ。
つまり、私の半分は、東北人である。
・・・・・・
とはいっても、実は、東北に、良いイメージはなかった。
血の半分が東北だといっても、ときどき、夏休みに母の実家へ遊びに連れて行かれるくらいの縁だった。
「いとこなんだから、遊びなさい」
と母は言った。が、生まれてから数回しか会ったことのない相手と、いとこだからと言っても、そうすぐ遊べるわけがない。
その上、おば、おじ、そして、いとこらの話す言葉は、まるで理解不能だったのである。
話がはずまずに、し~~んとしていると、母が来て
「なんで、あんたたちは、いとこなのに遊ばないのっ!」
と、私を叱責したのである。
母には、何か気にそまないことがあると、証拠もなしに、すぐ「自分の子供が絶対悪い」と思い込む変な癖があった。
なぜ遊ばないのか、理由を聞いてみよう、あるいは、他の子が悪いのかも知れない、という考えが全く浮かばない母だった。
おまけに、この家のおばさんは、死ぬほど料理が下手だった。
わが家は貧乏だったので、「食べ物を残してはいけない」という厳しいしつけを受けたので、まずくても、泣く泣く口に詰め込んだ。が、あまりにまずいので、なにか別のおかずをつくってもらうことになり、子供だった私は、「卵焼きがいい」と、このおばさんにリクエストした。
そうして、出てきた卵焼きには仰天した。箸がささらないほど硬かったのである。
今もって、なぜおばがあのような硬い卵焼きを作成できたのかは、謎につつまれている。
 
いとこらと、近所の駄菓子やに、ジュースを買いに行くことになった。
行って見ると、真っ赤っ赤な液体が、ビニールのパックに入って売られていた。
いかにも、水に、合成着色料と合成甘味料だけ溶かしたような、得体の知れない「ジュース」だった。
飲むと、ひどくまずかった。すぐに口の周りが真っ赤になった。
まずいが、上述のしつけの理由で、無理して飲んだ。
飲んだ数時間後、私だけが、ひどい下痢と腹痛と嘔吐を起こしてのたうちまわった。
ほかのいとこ達は、日ごろからこのジュースを飲みなれていたらしく、全員なんともなかった。
これで、ますます秋田をうとましく思うようになった。
 
その後、父の転勤により、通っていた高校を途中で転校し、東北の某市の女子高に転校させられることになった。
この転校がいかに私の運命を滅茶苦茶にしたかは、筆舌に尽くしがたい。
県で一番優秀な女子高だとか聞いていたが、受験指導など全くなく、家庭科のセンセイが一番いばっているという、古めかしい女の学校であった。私は勉強もせず、毎日ふてくされて寝ているだけだった。うまいこと、転校の憂き目に会うことがなかった兄は、東大で学生生活を謳歌していた。
 
この高校を出てから、今日まで、東北地方に、ただの一度たりとも足を踏み入れたことはない。
 
ひょっとして、今回の震災で、あの当時、私と多少なりとも知り合いだった人たちの誰かが、犠牲になったのだろうか。
まれに、そう思って、新聞の犠牲者名簿を見ながら、高校のときの同級生の名前を思い出そうとしたが、みごとなまでに、片手の人数も出てこない。
思い出そうとしても、脳みそが拒否している。
テレビで、東北なまりでインタビューに答える人たちの顔を見るたび、何の罪もない人たちを気の毒だとは思いつつ、いつもいつも、脳裏に、いやな思い出が湧いてきて、ゼラチンのようにはりつき、私をさいなむ。
一生、治らんだろう。
 
<追記>
被災者の皆様方には、心よりお見舞い申し上げます。
 
 
2011/06/19

やっぱり男は得なんだろうね

私は、昔は、日本企業に勤めたこともある。しかし、一度外資系に慣れてしまうと、日本企業には戻れない。
女性社員にだけ制服がある、朝に社歌を歌ったり、全員で「エイエイオー」をやる、お盆に全社一斉に休む、残業をしないで、上司より早く帰ると白い目で見られる、ランチタイムが12時から1時に固定されている、タイムカードがある、等々。もう、体が受け付けない。
日本企業といえば、おじさんだと、能がなくても、案外「○○長」という肩書きを与えられやすい、というのもある。女性はどんなに仕事ができても、仕事のできないおじさんより昇進は認められない場合が、いまだ多いのではないだろうか。
 
しかし、私が現在勤める外資系企業を見ていても、「男はクビにならないんだなあ」というケースを見るにつけ、日本企業とはその点あんまり変わりないのかも、所詮日本国内の日本人だしな、とも思う。
 
私の勤務先のある営業部門には、Aという上司のもと、男性営業マンの部下がB~Eといる。
Aは、関連企業から自発的に異動してきたのが3年ほど前。私の勤務先には、空きポジションに募集が出ると、自発的に応募できる制度がある。そのとき面接したのが、超古株の女性上司で、このAが案外イケメンだったものだから、ぽーっとなって採用にOKを出したらしい。
しかし、このAは、みごとに仕事をしない。
部下のBが、あまりに奇妙な売り方で書類を上げてくるので、私などがAに
「なんでこのBさんは、こんなルールに反するようなSalesばっかり上げるんですか」
と聞くと、
「そんなことしているんですか?」
と逆に質問される始末だ。おいおい、あんたがapproveしたからこういう結果が来るんでしょう?と聞こうと思ってぐっと飲み込んだ。この人は、なんにも見ずにapproveしているんだ、ということがはっきりしたからだ。
また、あるとき、ビジネスパートナーのX社から、ビジネスパートナー契約の解消を通知する手紙が届いたことを知らされた。だったら、その対策を考えねばならない。そのパートナー経由で販売しているお客様の契約を、直販に変えなければならないので、そのAに何度も何度もミーティングリクエストを送ったが、ことごとく無視された。あまりにAが動かないので頭に来ていたが、流石に、お客様の側からつつかれだしたらしく、契約解除日を目前にして、やっとこさっとこミーティングを開いた。
そこで、ついでに、その契約解除通知が届いた日を聞いてみた。
「なんでそんなことを聞くんですか?」
と聞き返された。あまり答えたくないのだろうということは感じられたが、私の立場上、記録しておく必要があるので、と答えると、4ヶ月以上前の日にちを答えた。
・・・・・ この人は、こんな大事な問題を、4ヶ月以上放置しておいて平気な人なんだ・・・・
 
普通、これだけで職務怠慢、降格になってもおかしくないのではないか。
しかし、彼は降格も何もされず、平気で来ている。彼の上司も全然見ていないらしい。
 
Aの部下に、とりわけ仕事のできないCというのがいる。
全く営業に向いていないばかりでなく、他の人が1日で仕上げるようなことも2~3ヶ月かかるので、
「Cさんは、時間の流れが他の人とは違う宇宙人なんだよ」
というのが定説になっている。なにせ、「買うから、来てくれ」というお客様がいるにもかかわらず、売りに行かないので、お客様はゆでだこになって怒る。しまいには、Aもお客様に謝罪に行く始末なのだが、なぜか、AはCをかばうのだ。かばっていい部下とそうでない部下がいるのもAにはわからないのだろうか。
こんなにお客様と同僚を怒らせても、AもCも降格されない。ず~っと同じポジションにおり、Cは、担当する顧客先をどんどん減らされ、DやEに振り分けられている。しかし、宇宙人のCは何も感じていないようで(感じるくらいならとっくに辞めているだろうが)、減らされても、普通に出勤ないし外出しているし、クビにもならない。
 
営業は、とにかく1円、1ドルでも売り上げるノルマがあるのは承知している。しかし、これでもクビにもならず叱責もされず懲戒処分も受けないってどういうことだ。他の営業の部署には女性上司がいるが、彼女は私生活までどっぷり仕事に費やし、営業成績を上げるのに真剣そのもので、部下も全員真面目でよく働く者たちばかりだ。
 
やっぱり、会社なんて、男に甘いのだろうか。
こんな程度の会社なので、私は割り切って、金をもらいにいく以上の期待は持たないようにしている。
真面目って、損だ。