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2011/02/27

アメリカ人のおバカ訴訟「寿司屋編」

アメリカ人の旦那から教えてもらったアメリカ人の大馬鹿ネタです。
アメリカ人って、どうしてこんなに人を訴えるのがスキなんでしょう。
 
 
All-You-Can-Eat LA Sushi Restaurant Sued For Discrimination

 
"If you only eat the fish, I would go broke."
Owner Jay Oh had a problem with that, because obviously someone eats the rice will fill up more faster than someone who doesn't and, as he says, "If you only eat the fish, I would go broke." Oh told Martin to eat the rice or order sashimi, and when Martin refused, Oh charged him for a la carte sashimi.
Now Martin is suing for $4,000 because of the "humiliation, embarrassment and mental anguish" he endured.
Martin's attorney says "we are not after money, but a change in A Ca-Shi's thinking and policy," but Martin also offered to drop the suit for a $6,000 payout, so we're not so sure.
 
Los AngelesのAll You Can Eat寿司 「差別」で訴えられる
ロサンゼルスの寿司店「アカシ寿司」が、糖尿病を患う男性から「差別を受けた」として訴えられた。デビッド・マーティンは、同店を訪れ、寿司食べ放題コースを注文したが、Ⅱ型の糖尿病患者であるため、ネタだけ食べ、酢飯は残した。
店のオーナーのジェイ・オー(桃実注:なんだ、寿司店とはいえオーナーは支那人じゃ)は、
「客がネタしか食べなければ、うちの店は潰れる」
と思った。酢飯を残す客は、酢飯も一緒に食べる客に比べ、なかなか満腹にならないのは明らかだからだ。オーは、
「お客さん、ネタしか食べないのなら、うちの店は潰れますよ」
とマーティンに言った。オーはさらに、
「ネタを酢飯と一緒に食べるか、刺身を注文してくれ」
と頼んだが、マーティンはこれを拒否した。オーは、マーティンに、食べ放題ではなく、「サシミアラカルト」の料金を課した。
マーティンは、同店に対し、4000ドルの損害賠償を求めて提訴した。
「屈辱、恥辱と、精神的な苦痛を味わわされたため」
としている。
マーティンの弁護士は、
「我々は金を求めて訴訟を起こしたのではないただ、同店の考え方と営業方針に対する変化を求めてのことだ」
と説明したが、当のマーティンは、6000ドル払えば訴訟を取り下げてやるとも提案している。
一体本当は何が言いたいのだ?
 
All-You-Can-Eatとは、$28の寿司食べ放題コースなのだそう。
この扱いは「糖尿病患者に対する差別」なのだそう。
はあ・・・・・  
 
アメリカとは、こんなくだらないことまで訴訟にするおバカと、代理人を買って出る弁護士が腐るほどいる国なのです。
普通だったら、「こんな裁判、やめときなさいよ」と諭すものじゃないでしょうかね。
でも、司法試験が日本より簡単で、弁護士がうじゃうじゃいる国ですから、失業弁護士、食えない弁護士がごろごろいるのも事実です。だから、ってねえ。
こんな痴話まで取り扱わなければならない裁判所が気の毒。
 
 
 
 
 
 
 
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2011/02/26

Pardon me?

ミニ英語ネタ。
 
私が英語話者と話すとき、よく使うフレーズのひとつが「Pardon me?」だろう。相手の言ったことがよく聞き取れないときに使う「すみませんが、もう一回言っていただけますか」である。英語で言う方が日本語より簡単で良い。
英語で話すときは、日本語ほどスムーズに理解できない。分からないことは、わからないままで済ませると、あとでどう悪影響があるかも知れないため、分からないときは、恥をしのんで聞く。聞かれるほうも迷惑かも知れないが、それこそお許し(pardon)いただけるよう願っている。
この種の表現には、他にも
Sorry?
Pardon?
I beg you pardon?
などがある。私は以前、Pardon?を使っていたのだが、あるときから、Pardon me?に切り替えた。
「あるとき」というのは、単純だが、1997年、映画「タイタニック」を見てからである(げ、もう13年以上経ったのね!)。
レオナルド・ディカプリオ演じるジャックが、船の上で、ケイト・ウインスレット演じるローズに、
「君は彼のことを愛しているの?」
と、同船していたローズの婚約者(絵に描いたようにイヤな男)のことを尋ねた。ローズが、このときジャックに聞き返したセリフが、
Pardon me?
だったのである。字幕は、ベテランの戸田奈津子さんで、訳は「なんですって?」とあった。自分が結婚する相手のことを好きかどうか聞かれて「なんですって?」と言う、この率直な反応は、ローズの潜在意識を見事に表していた。ローズは、あの男のことなんか、これっぽっちも好きじゃなかったのである。しかし、没落する貧乏貴族の家を託された娘として、彼と結婚する覚悟は決めていたつもりであった。ところがそこへ、ジャックから続けて、
「単純だよ。彼のことを愛しているのかいないのか、って聞いているんだよ」
と聞かれたとき、ローズは、はっきり、彼を愛していないどころか、嫌っていることを自覚し、それから、堰を切ったように、ジャックへの愛にのめりこんでいったのである。
それから、私はPardon me?を使うようになった。単純。
 
余談だが、あのローズ役に、皮下脂肪豊かなケイト・ウインスレットを起用したのは、実に適切だった。あんな極寒の条件下で生き延びたのは、彼女の体脂肪があってのことで、すばらしい説得力である。今は、やたらに「痩せ」がもてはやされているけれど、墜落とか、遭難とかの事故に遭ったときに生き延びるのは、肥満の人の方が多いそうだ。ただし、病気による死亡率は下げていないはずだから、単純に脂肪を賛美することはしないけれど。
 
2011/02/24

武富士贈与税最高裁判決について

あまり詳しくは無いのだけど、と前置きした上、この最高裁判決について書く。
 
経営破綻した武富士の創業者が存命中の平成11年、長男に、株式を贈与した。しかし、武井家は、鳩山家と違って用意周到であり、税法の「居住地」に関する規定を読み、贈与税を回避するため(注:と思われる長男は、贈与時、香港に居住の地を移していた。東京に居住していた時期もあったらしいが、4分の3ほどが香港居住と認められ、従って、日本国にはかかる贈与に対する贈与税の課税権限がなく、既に納付した贈与税相当額に、利子に相当する還付加算金(この低金利時代になんという高利回り。みんな税金!)を400億円ほど付け、総額約2000億円を長男に返金すべしという判決が出たそうだ。
一審では国側敗訴、高裁では国側勝訴の判決が出て、これを不服とした息子側の上告に対する判決である。世間では、
「あの、高金利でさんざん金儲けした、悪徳企業の武富士の会長が、せがれにたっぷりカネをやり、あまつさえ日本の高額贈与税を逃れるために香港に逃がしてやった。許せん」
という論調があるようだ。
しかし、私は、税法にそういう国外逃れ(と思われる行為)を禁ずる規定がなく、本当に国外に体があった以上、この判決はしかたないと思っている。解釈ひとつで多大なブレが生じ、最高裁まで争わなければならない程にお粗末な税法が悪い。「住所」の規定を改めたとしても、またその裏を書く輩は絶えないだろうけれど。
今回の判決に対し、もうひとつ不思議でたまらない町の声がある。武富士に対しては「被害者の会」というのが複数あるそうで、それら「会」の人らは、
「この2000億円の返金命令は、被害者に対する補償をしろと言う意味でおこなわれるのだ。これから武井氏の長男に対し、我々被害者への救済を求めていく」
などと言う。長男も武富士の役員の一人であったから、その方面から法的措置を検討していくらしい。
武富士が、利息制限法の枠を超えた金利でカネを貸し出していたのは、公知の事実である。しかし、これは武富士だけではなく、当時のサラ金会社はどこでも、俗に言う「グレーゾーン金利」(出資法で認められていた金利上限)で金貸しをしていた。それを違法とする最高裁判決が下ったのはつい最近である。それ以降、「払いすぎた金利を取り戻す」というオイシイ仕事に弁護士や司法書士らがドド~~とたかり、武富士は利息還付で資金が回らなくなり、つぶれてしまった。
 
私は「被害者」という人たちに、大きな声で聞きたい。
 
それだけの高金利でも、それを承知の上で、わざわざ武富士にカネを借りに行ったのはどこの誰ですか?あなた達には、カネが欲しくて仕方なかったのに、そんなふうに簡単にカネを貸してくれるところはサラ金以外なかったのではないのですか?借りられたときは、涙が出るほど有り難かったのではありませんか?だのに、いざ返金できなくなりると、とたんに被害者に早変わりするのは何故なんですか?
 
借りたカネはちゃんと返しましょう。
2011/02/23

ユダヤ食とイギリスの機内食

今日は、Jewishネタです。
旦那からもらった新聞記事を転載します。
旦那は、ユダヤ系としての自分の育ちがみじめなせいか、こうやってユダヤ人がさえない目にあうような話を拾っては、「ひひひ」と小ばかにしながら私に教えてくれます。かなり自虐的。
 
Airline apologies to Jewish Customers
 
LONDON - UK budget airline easyJet apologized Tuesday to Jewish customers after the only food choices served on a flight from Israel were ham melts and bacon baguettes.
Passengers who follow the faith's ban on eating pork were forced to go hungry for the four-and-a-half hour journey from Tel Aviv to London.
The airline introduced the route in November, proudly promising that in-flight menus would feature kosher food that met Jewish dietary laws.
So Victor Kaufman, 25, was stunned when cabin crew announced the meal choices on his flight last weekend.
"It was a little insensitive.  I think they need a lesson or two on cultural awareness if they expand their routes into the Middle East.  It is not just Jewish passenger who do not eat pork but Muslim ones, too.  I couldn't eat anything," the trainee accountant said.
An easyJet spokeswoman said company policy bans even taking pork products abroad planes on the route.
She added "It appears that a mistake was made on this flight and that incorrect food canisters were loaded.  We would like to apologize to the passengers."
 
だそうです。ひっひっひ。ではさようなら。
あれ、やっぱり要約もつけないとだめかな。
 
これは、イギリスのeasyJetという格安航空会社のドジ話です。
この航空会社では、昨年11月からテルアビブ~ロンドン路線を開通したのですが、その際に、
「ユダヤ人の戒律にあわせ、機内ではKosher(コーシャ)食を提供していく」
と謳っていたはずなのに、この週末の機内食のメニューが「ham melts(溶けるハム?ハムに溶けるチーズでもかかっていたものか?)」と「ベーコン入りバゲット(パン)」だけだったため、easyJetは、
「ユダヤ人の乗客の皆様にご迷惑をおかけした」
と、火曜日に謝罪を発表したそうだ。
乗客の一人、Victor Kaufman(25歳)は、
「ちょっと鈍感なんじゃないの?中東まで路線を広げるのなら、もっと文化の違いについて勉強したほうがいい。ユダヤ人だけでなく、イスラム教徒も豚肉を食べられないんだから。僕は機内で何も食べられなかった」
と話した。
easyJetの広報担当は、
「このルートの場合、機内に豚肉製品を乗せること自体禁じている」
と説明し、
「手違いで、間違った食料の入れ物が乗せられてしまったようだ。乗客の皆様にお詫びしたい」
と語った
 
・・・そうです。
しかし、この記事のおおげさなのは、
 
Passengers (中略) were forced to go hungry for the four-and-a-half hour journey from Tel Aviv to London.
 
という箇所です。
 
たかが4時間半のフライトの中で食べ物が出ないくらいで
「forced to go hungry」とは軟弱な!
あたしだったら、4時間半くらい、しかも、イギリスの航空会社のメシなんか、喜んで食べずにいるのに!
 
かねてから「日本の豚の方がイギリス人よりよっぽど美味いものを食っている」
というのが持論ですから。
 
 
 
 
 
 
2011/02/22

鯛の鯛

貧乏だった子供のころからの食習慣で、時々、魚のアラ、特に、鯛の頭の半割りを買ってきて食べる。
目玉も身も美味しい。調理は、どうしても、甘辛く煮るか塩焼きになってしまうのだが、ある本に、関節のためには、魚の目玉を食べると良い、とあった。庶民の食べ物に、そんな薬効が隠されているとは。
 
鯛の頭を食べ終わると、胸ビレの下には、こんな骨が隠されている。
俗に
鯛の鯛
 
と呼ばれている。
 

 
ね、なんか、可愛らしいでしょう?
鯛以外の魚の頭を食べるときも、さがしてみよう。
鰤だったら「鰤の鰤」になるのかなあ?
鮭にもあるのかな?
 
参考:漫画「美味しんぼ」 第26巻
 
2011/02/21

確定申告に行く

昨日は、日曜日ながら税務署が臨時開庁していた日だったので、確定申告に行った。去年に続いて医療費が10万円を超えたからだ。郵送してもいいのだが、ザッとでも見てもらいたいので、いつも新横浜の税務署まで行く。
 
去年の税務署職員は、死ぬほど腰が低かった。にこにこ満面の笑顔で、敬語は連発、もみ手でもてなしてくれていた。何しろ、当時の内閣総理大臣みずから大脱税をし、国民の怒りを買っていたからである。脱税犯が平気で内閣総理大臣を勤めた国など、日本の他にあるのだろうか。一番問題なのは、当の鳩自身が、自分の大罪とその本質を全くわかっていないことである。
「ママからカネをもらって、何が悪いんだろう」
「贈与税なんて、何故あるんだろう」
「カネを持っていない人間って、くどくど言うんだなあ」
くらいにしか思っていないであろう。今朝の「産経抄」にも、
「いまだきちんとした説明をしていない」
と批判されていた。鳩は、死ぬまで、これ以上なにもあの子供手当については発言しないであろう。
 
せっかく「引退する」と言ってほっとしたのに、昨年12月18日にはそれを撤回してしまった。鳩という男は、空気と人の表情と国民の感情の読めなさにかけてなら、日本一である。
 
今は、国税庁のホームページに数字を入力するだけで、簡単な申告だったらすぐ書類が作成できる。その結果、返ってくるであろう所得税は、1万5000円あまりと算定された。
タダでは稼げないお金なので、これだけであっても、しっかり申告した。
鳩ぽっぽにしてみたら、赤ん坊の小遣い程度の額。
それを考えたら、また腹が立ってきた。
2011/02/19

盲人と「駅の防護柵」

私は今日、誤解を招いたり、顰蹙を買ったりしそうなことを、敢えて書こうと思う。
 
1月16日に、盲人のマッサージ師(42)が、JR目白駅のホームから転落し、電車にはねられて亡くなった。盲人用テニスを開発したりと、盲人界では知られた方だったらしい。ご冥福を祈る。TVで見ると、目白駅のホームの幅は通常の駅よりかなり狭いようだった。
 
これを受けて、盲人の協会の人らが杖をつき、駅のホームに転落防止用の柵を設置するよう、団体でJR本社に請願に行ったシーンがニュースで流れた。国土交通省も、1日当たりの利用客が5千人以上の全国約2800駅を対象に、柵を設置するよう鉄道事業者に呼びかけているそうだが、何分、膨大な費用のかかることで、昨年3月時点で設置が完了しているのは449駅にとどまっているという。さらに、構造上の問題で、柵そのものを設置することができない駅もあるという。
しかし、JRもいまやただの民間企業。すべての駅に柵を設置するのは、気の遠くなるような支出を強いられるので、一朝一夕に決断できる問題ではない。構造上、柵を設置できないところには、いかんともできない。
 
あえて誤解を招きそうなことを書こうと思ったのは、この「請願に行く」という行為は、非常にニュースネタになりやすい半面、それだけの巨額な支出を、彼らの人口で、募金も協力条件も何も持たずに要求する権利があるかどうか、疑問に思ったからである。日本では、「障害者」は常に弱者で、聖なる天使で、清く正しく、従って、悪口など到底言ってはならない存在だと扱われている。しかし、資本主義下の民間企業の鉄道会社は、経営を維持し、切符の料金を抑えるため、コスト削減に非常な尽力をしているに違いないのである。この柵の設置費用を賄うため、今、最低料金が110円から130円の切符が、500円や1000円に跳ね上がったら、一般の旅客の不満をどうするつもりなのだ。障害者には、そこまで支出を要求する権利が当然に存在するのであろうか。
私が視覚障害者だったら、外出の際、極力、晴眼者の供をつける。もちろん、常時、供の調達ができ無い場合があるのも承知している。もし供がいない場合は、駅員に、
「私はめくらですので、誰かホームまで介助をしていただけますか」
と丁寧にお願いする。駅員の手が足りないときは、その同じ駅を歩いている人をつかまえ、
「お願いですから私をホームまで連れて行ってください」
と頼みまくる。私は過去に駅で盲人の介助を何度もした経験がある。これは、晴眼者なら、必ずや協力してやらねばならない義務だと確信しているからだ。頼むほうは気後れするかもしれないが、盲人はこういったことなら堂々頼んで良いのだし、こういうことは、頼まれる方がむしろ幸せなのである。逆に言うと、柵の設置を要求する裏には、そういう同伴者が足りないか、盲人が頼みたがらないか、であろう。しかし、すべての人が障害者を介助するのが当たり前の習慣になれば、柵の必要度は極端に減る。
柵があると、他にも、車椅子や、酔っ払いの転落を防止できる、という利点をあげられるかもしれない。しかし、車椅子の人に対してはいま駅員がほとんどホームまで同伴し、電車に乗るときに板を渡す仕事をしているから、今でも大丈夫であろう。酔っ払いに関しては、駅のホームを千鳥足で歩くというのは完全に自己責任の世界であるから、好きで酔っ払って転落した人間には何も言う権利は無い。
盲人の人らは、よく、
「自分らは何でもできる。障害者扱いしないで欲しい」
という。確かに目が見えない以外、体が健康であるなら、その気持ちも分かる。私が知る限りだが、アルプスに登山したり、スキーやマラソンをする盲人がいる。しかし、当然、晴眼者の供がいる。供がいてこそ初めてそういった行動が取れるのに、供への感謝の言葉少なく、まるで一人でやり遂げたかのような態度を取るのが、かねてからずっと不愉快だった。晴眼者の供の人らは、どれほどの努力で盲人に怪我をさせないよう準備するのだろか、と、いつも思う。また、観劇や旅行が好きな盲人もいる。「風景の美しさは肌でわかるんです」と言っていた。
 
だのに、駅のホームの問題となると、なぜ急に障害を前面に押し出し、「弱者」に早変わりするのだろう。
 
例えば、1駅に防護柵の設置をするのが平均いくらくらいかかるか、彼らの団体は把握しているのだろうか。把握したなら、少しでも設置を加速するよう、募金活動でも開始したらどうだ。今回の事故が起こる以前から、ホームに転落する盲人は後を絶たなかったというのに、そういった募金活動はあったのだろうか。仮に、設置費用が1駅5000万円かかるとする。で、「目白駅募金」とでも名づけた募金が、なんとか100万円集まったとする。頑張っても、1駅分の設置費用の50分の1しか集まらないとしたら、「ああ、防護柵の設置って、こんなに大変なんだなあ」と改めて実感できよう。団体で頼みに行くのはタダだが、その後の費用の調達と、夜間の工事(日中は電車が動いているので、設置工事は1~4時くらいしかできない)については、彼らは全然関知しない。だったら、盲人協会が奮起し、柵がないなら、駅の盲人介助ボランティアでも募集したらいい。そういった活動があるのかないのかわからないが、もししていないとしたら、それすらせずに、ただ莫大な支出を民間企業に強いるのは、エゴ丸出しの気がする。それに、盲人が危ないのは、駅のホームだけではない。普通に道を歩いていたって、溝に落ちたり、車にはねられたり、上から何か落ちてきたり、等、リスクはいくらでもある。盲人が出かけるのはそれだけで十分リスクが伴う行為であるのに、なぜことさら駅のプラットホームにばかり膨大な支出を求めるのだろう。
 
こんな文章を書くと、「視覚障害者を差別している」、と短絡的に考えて怒る人が出るかもしれない。しかし、そうではない。私は右目の視力が極端に悪く、めくら寸前である。人間誰でも明日どういう障害を負うかわからぬ身であることも承知している。要は、他人に物を頼むには、それなりの頼み方というものがあり、そして、膨大な支出を少しでも軽減するために協力できないかまず考えるのがマナーでは、と言うことを言いたいのである。権利ばかり主張する光景は、見良いものではない。
ついでに言うが、マスコミも、障害者を美化しすぎた報道をするのはやめて欲しいものだ。これが不要な言葉狩りにつながり、過去の文芸作品を一方的にお蔵入りさせ、溜飲を下げる輩を増加させる原因の一つとなっている。
 
2011/02/17

「俺」と常用漢字

「俺」という字が、やっと常用漢字に加えられた。
「品がない言葉」とか言って、強行に反対した識者(←こういう、常用漢字を選定する「識者」ってどういう人から選ばれるのだろう?)がおり、ずっと見送られてきたらしいが、晴れて、かのNHKさまの字幕でも使えるようになった。
男の子が「ぼく」から「オレ」と言い始めると、成長がうかがえて、ちょっとしたほほえましさすら覚える。これまで、新聞各紙やテレビでは、やむなく「おれ」ないし「オレ」と表記してきたが、「おれ」では何となく間が抜けて見えるし、「オレ」ではなんと言うか、スレたような、はたまた軽薄なような感じを受ける。やはり、漢字で「俺」と書いて、初めてマチュアな男っぽさを感じる。
実は、先ほど述べたNHKさまで初めて字幕でこの字を見たのは、汚沢一郎が他の民主党幹部と会話をしている光景であった。汚沢が、自嘲気味に、
「俺も嫌われているから」
と言ったときに、それがそっくり字幕スーパーで出たのである。はあ、自分でもわかっているんだね。なんか、自嘲気味の悲哀さすらこの「俺」一文字に感じられた。このような思いは、アルファベット26個前後しか字を持たない民族には、そして、一人称が「I」しかない英語民族にも、到底味わえるものではない。日本語、万歳。

少し話がそれるが、これほどまでに男女で一人称が分かれる我が国語であっても、最も丁寧な一人称が「私(わたくし、わたし)」と共通しているのを不思議に思うのは私だけであろうか。
2011/02/16

北方領土での合弁事業

海外総合中国韓国..北方領土で中国企業が合弁か…ナマコなど養殖
読売新聞 2月16日(水)3時4分配信

 【モスクワ=貞広貴志】日本の北方領土で、中国や韓国の水産業者らがロシア企業との合弁事業など投資の検討に入ったことが明らかになった。

 複数の関係筋が明らかにした。

 国後島などを事実上、所管する南クリル管区のオレグ・グセフ区長は15日、国後島の地元業者が今月初め、中国の水産業者を同島に招き、合弁事業について協議したことを明らかにした。ナマコなどの養殖事業で覚書に署名したとの情報もある。

 ただ、区長によると、この地元業者には事業の実態がなく、以前持っていた近海での漁業権も失っており、事業が近い将来に実現するかどうかは不明という。

 ロシア連邦漁業庁も同日、中国との合弁計画があることを認め、さらに、「韓国とは択捉島と国後島の水産加工施設改良に向け、投資を受ける交渉が進んでいる」ことを明らかにした。

「敵の敵は味方」という言葉がある。ロシアも、日本が嫌いな同士、支那や半島に声をかければ、二つ返事でこういうプロジェクトに協力してくれるのを、十分承知している。
こうして、北方領土はロシア領土であることの既成事実化を着々と進めていく。
対して、わが国は、ときどき外務大臣が抗議に行くくらいであるが、なにしろ軍隊もなく、交戦権も認められていない国など、赤子のようなものである。
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」
とは、なんというお人よしな憲法前文であろう。
この憲法には、諸国民が平和を愛さず、公正でもなく、信義に足りない者らである場合の対処は、何一つ記載されていない。

これほどまでの硬性憲法は世界に類があるのかは知らない。が、日本と言う国は、日清戦争、日露戦争にも勝利したのに、最後の第二次世界大戦の敗北だけに引きずられ、その地位を失うばかりである。悪いことに、そんな時代に、途方もなく左巻きで無力な政府を抱えている始末である。憲法の言っていることが事実と合致しないのであれば、変えるしかない。それがさも不可能、あるいは、タブー以外の何物でもないかのように言ってやまない政治家どもを、心から軽蔑する。
2011/02/15

金持ちユダヤ人貧乏ユダヤ人(2)

フェイスブック」という映画が公開された。同社の創設者はハーバード大学出身の若者で、名前を「マーク・ザッカーバーグ」と言う。その姓を聞いた瞬間「あ、やっぱりね」と思った。彼の年齢では、おそらく世界一の長者だといわれている。
私の夫一家のように、爪に火をともして暮らすどケチユダヤ人もいるのに、こんなに若くして億万長者になるユダヤ人もいる。
ユダヤ人は、もともと土地の所有を禁じられていたので、農耕をすることができず、したがって、金融や学問など、頭を使う世界で生きてきた。「ベニスの商人」で、悪徳の金貸しのシャイロックがユダヤ人の設定なのも、当時の視点では、やむを得ない面がある。
有名な「ゴールドマン・サックス」、「JPモルガン」、いまは亡き「リーマンブラザーズ」もユダヤ人の創設した企業である。FRBの前議長アラン・グリーンスパンも現議長のベン・バーナンキもユダヤ人。ヘンリー・キッシンジャー元国務長官やゴールドマン・サックス出身のロバート・ルービン元財務長官もユダヤ人。勉強で生きてきたので、スポーツ界では聞かないが、芸能関係を見ると、私がこれまで「いいな」と思ったダスティン・ホフマン、バーブラ・ストライサンド、ビリー・ジョエル、サイモンとガーファンクルもなぜかみなユダヤ系だ。スティーブン・スピルバーグやウッディ・アレンも言うに及ばない。私が
「サイモンとガーファンクルがユダヤ人だなんて知らなかった」
と夫に言ったら、
「ばか、サイモンもガーファンクルも典型的なユダヤ姓だろう」
と呆れられたが、○○バーグとか○○スタインならいざ知らず、そんなこと知らないもん。ちなみに、スピルバーグのようなberg「山」、アインシュタインのようなsteinstoneである。だから、Greenbergさんは「緑山」さん、「Goldsteinさんは「金石」さんだ。
 
キリスト教徒は、ユダヤ人を嫌うけれど、彼らが敬愛するキリスト様がユダヤ人なのを知っているのであろうか。
ノーベル賞受賞者にも枚挙にいとまがなく、賞受賞者のざっと20~30%はユダヤ人が占めているといわれる。
といっても、うちの旦那ちゃん一家とは、全然関係ない話なのでした。