コスト削減とはいうけれど
ビジネスに限らず、ものごとは、数値化して考えたり計ったりすることが大切なのは理解しているが、数値に表れないものも考慮に入れようとしないのは、どうかと思う。
私の勤務先では、今年の頭から、IT部門がアウトソースされてしまい、これまで私の部門をよく見てくれていたIT担当者2名が、真っ先に首を切られてしまった。彼らは、1年更新の契約社員なので、切られても文句は言えない立場ではあるが、他の契約社員たちが無事だったところを見ると、彼ら2名が最も高給取りだったようだ。
そのころ、社内のある飲み会に出たら、たまたまそのIT部門の責任者(アメリカ人)と同じテーブルになったので、これから先の不安を率直に伝えた。そうしたら、
「大丈夫。今度委託するベンダーは24時間対応だし、みんなもきっと『よかった』と言ってくれると思う」
と言い切った。
が、こんなのは途方もないウソだったことはほどなくわかった。
これまでは、PCのトラブルが起こると、社内のIT部門のサイトにアクション・リクエストを出せばほどなく来てくれたのだが、アウトソース後は、まず所定の番号に電話をするか所定のアドレスにメールをすることになった。メールではまどろっこしいので電話をすると、英語のアナウンスが流れ、まず言語の選択をする。日本語を選ぶと、マレーシアかインドネシアへ転送され、なんともたどたどしい日本語を話す若者が出てくる。
私のようなメカ音痴にとって、日本語で話せるのはありがたいのであるが、これまで何回かかけたけれど、ただの一度としてきちんと問題を解決してくれたことがない。あるときなど、Outlookの調子がおかしくなり、電話をした挙げ句、帰宅時間をはるかに超えて、延々修復につきあわされたが、結局、解決せず、翌日、日本のITに回された。翌朝、日本のITは、このトラブルをわずか5分で解決してくれた。
私のようなメカ音痴にとって、日本語で話せるのはありがたいのであるが、これまで何回かかけたけれど、ただの一度としてきちんと問題を解決してくれたことがない。あるときなど、Outlookの調子がおかしくなり、電話をした挙げ句、帰宅時間をはるかに超えて、延々修復につきあわされたが、結局、解決せず、翌日、日本のITに回された。翌朝、日本のITは、このトラブルをわずか5分で解決してくれた。
またあるときは、インドへ解決が回され、ときたま、「直ったと思うから使ってみてくれ」というが実際は直っていないメールが来たり、はたまた、インド英語まるだしで更なる問い合わせが入ったりしたが、リクエストしてから1ヵ月半も、誰も直せないままだった。あるとき、オフィス内を歩く日本のIT部門の人がいたので、たまりかねてヘルプを頼むと、
「じゃあ、このメルアドへリクエストをあげてください」
と、日本のIT部門のメルアドを教えてもらった。そこにリクエストを上げたら、ベンダーが1ヵ月半も何もできなかったトラブルが、たったの20~30分で修復された。私は、怒ったらいいのかあきれたらいいのか分からなかった。
怒ったついでに、あのアメリカ人のIT部門長に怒りのメールを出したが、当然、反応はなかった。
あとで人づてに聞いたのだが、あのアメリカ人IT部門長は、APAC(アジア太平洋地区)のファイナンスのVPとツーカーの仲だそうで、
「ぼくはIT部門のコストをこんなに削減した、削減した」
「よしよし、よくやった」
と誉め称えあう間柄なのだそうだ。
ぶぁっかやろ~~!ふざけんじゃない!
社員がこんなに困っているというのに!!
最近、支那人に怒りまくっているが、わが社のアメリカ人にも怒りまくっている。
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