最近目に付く「妙に安い弁当」
不況のせいで、最近、妙に安い弁当が目に付く。さっきテレビをみていたら、大手スーパーのジャスコでも「278円弁当」の販売を開始した、という。
私は、なるべく弁当を会社に持っていくようにしているが、時々は疲れて作らないこともある。そんなときは、会社のビルの地下のレストラン街を歩いてお弁当を調達する。どの店頭に並ぶ弁当も、おしなべて500円が目安となっている。500円程度の値段で、魚の半身など、けっこうおかずも詰まっている。これでは大した儲けにもならないだろう。しかし、この間見かけた弁当屋さんには驚いた。なんと、390円なのである。とりどりのおかずに、そこそこの量のご飯が詰められており、彩りも美しく、女性には十分な量である。390円を払って出ようとしたら、
「お茶がサービスで付いています」
と、伊藤園の「おーいお茶」という缶のお茶を一本つけてくれた。
げ。この缶茶だけで1つ100円くらいだ。となると弁当代は正味290円。人さまのビジネスを心配するのもなんだけど、これで本当にやっていけるのかなあ?ジャスコも、いくら大量生産でコストを抑えているとはいえ、278円で利益が出るのだろうか?
私が初めて安さにうなった外食は、リンガーハットである。以前勤めていた会社から少々歩いたところに店舗があり、時々ランチを食べに行ったのだが、当時は、ちゃんぽんや皿うどんが380円(プラス税で399円)だった。安く、ボリュームもあり、野菜もたっぷりで、「これを家で380円で作れと言われたって絶対にできない!」というすぐれものだった。その分、人件費を節約しているらしく、注文が出てくるのが非常に遅かったけど、値段が安いので、全く文句が言えず、客は皆、出てくるまで辛抱強く待っていた。その後、物価が高くなり、450円に値上げしたところ、客足が激減して大変だったらしいが、今は回復しているだろう。450円だって十分安いと思う。
<余談>長崎って不思議な食べ物がある土地だと思うが、しかし、「ちゃんぽん」はともかく、あの細い揚げ麺がなぜ「うどん」なのか、全然意味がわからない。どなたかご存知だったら教えてください。
