「ブラ肉段々」の背中がコワイ
人間、うしろに目がないというのは、幸なのか不幸なのか、ちょっと考えさせられる季節になってきた。
後ろ姿って、他人にはばっちり見られているのに、自分では全く見えない。
もし誰かが、私が歩く後姿を撮ったビデオでもあれば、
「キャー、あんなにネコ背でとぼとぼ歩いているのぉー、私って?おばあさんみたい」
と、正視に耐えられないおそれも十分ある。
それでも、ここ数年、尻の体操は怠らないようにしている。朝の満員電車に乗っているときは、つり革につかまりながら、爪先立ちするのである。尻と太ももをぎゅっと締めながら、爪先で立つ。せめて尻だけはUPの状態に、そして、ふとももにも余計な脂肪がつかないようにしておきたいのだ。
さて・・・
薄着になるにつけ、女性たちの「ブラ」がくっきりするようになる。
私も女で、かれこれウン十年もブラをつけているが、あれがくっきり透ける、っていうのは、いかがモノなんだろう。
個人的にはどうしても抵抗があって、Tシャツなどのカジュアルなものを着る時以外は、極力下着を着るようにしているのだ。
ブラが透けて見えると、男性諸氏の目にはタノシイだろう。一般的には。
「一般的には」と敢えて余計なひとことを書き足したのは、そうでないケースが、女性も30代後半になってくると、散見されるからだ。年とともに太ってきて、これまでつけていたブラのサイズが合わなくなるのに、ずーっと同じものを使い続けているから、背中にお肉の段々ができてしまうのである。私はこれを「ブラ段々」と呼んでいるが、ブラに食い込まれて行き場のなくなった肉塊が、ブラの上と下に、はみだしをつくる。これは、本人には見えないし言えないが、ほんとにみっともない。
全国の女性諸氏よ、毎日、会社に出る前に、ブラ段々ができていないか家族にチェックしてもらってはいかがか。
シングルの女性は、なんとかして、鏡に後姿を映して、お肉のはみだし具合をチェックしていただきたい(か、思い切って同性の友人に聞く、とか)。
ブラ段々って、本当におばさんに見えるからこわいよ。肉がはみだすなら、お店で相談して、ぴったりしたサイズのブラに買い換える手間と費用を惜しんではならないと思う。



