FC2ブログ
2019/06/01

ちょっと恐ろしい車を見かけた



このベンツ、うしろに「高齢者マーク」と、「クローバーマーク」の2つが表示されている。
前者は運転手が高齢者であることがわかるが、後者にはなじみがないので調べてみたら、「身体障碍者マーク」と知った。となると、この運転手は、あの池袋の飯塚老人のような感じだろうか。ちなみに、2つのマークとも、表示は「努力義務」であって、絶対の義務ではないことも知った。だから、ちゃんと表示している点では、逆に、自覚がある人のようだ。

川崎市の20人殺傷というひどい事件があって、池袋の事件がかすんでしまった形になっているけれど、池袋の飯塚老人は、車にこれら2種のマークを貼っていたのだろうか。
飯塚老人は、高齢を利用し、あらゆる病名を総動員して「死に逃げ」するかと思っていたが、病院にも脅迫まがいの電話でも行ったのだろうか、骨折の治療が終わったら退院させたのには驚いた。しかし、飯塚老人は、池袋警察に入っていくとき、ごくゆるいスロープすら「誰か手を貸してくれませんか」というほど、歩行能力がない状態であった。あんな体で運転していたなんて、と、改めて腹が立った。

ところで、車に貼るマークとしては、上の2つと、若葉マーク以外にもう一つ、聴力障碍者の、蝶々のようなマークもある。耳の聞こえない人が運転するだなんて、ぞっとするのは私だけだろうか。なんでも、車に、特殊なミラーを付けることが必須なのだそうだけど、緊急時に警察官等がいくら大声でアナウンスを流しても聞こえない人に運転させるのは恐ろしいと思う。そしてさらに、耳以外に肢体不自由、かつ、高齢と、ダブル、トリプルの障害と状況になっても運転免許を出すのだろうか。
スポンサーサイト



2019/02/06

「気違(狂)い」と「キチ」 差別語辞典

たまたまこんな本が目に留まったので、借りて読んだ。



筆者の上原氏は、大阪の被差別地域の出身者である。
教育に全く関心のない両親と一族において、彼だけ体育学校ではあるが大学に進み、のちにノンフィクションライターになった、とある。筆者自身が被差別地域の出身だけに、書いてある内容は実感がこもり、絵空事のようには響かない。

とりあえず、「気違い」についてだけここで言及する。
もともとは、昭和49(1974)年、毎日放送が使った「気違い」という言葉に、大阪府精神障害者家族会連合会から抗議があったことをきっかけに、毎日放送がこれを禁句としてしまったため、この言葉は以降、差別用語とされてしまった、とあった。
そうなんだ。それ以前なら、放送されていたわけだ。
連合会の説明によると、抗議の理由は、
「このことばによって、治療は停滞し、家族は委縮し、回復期にある患者にはショックを与え、ひいては異常な状態を起こす一因ともなりかねないという事実が医学的に存在する」
というものだった。
しかし、ある精神科医はこれに反発している。
「言葉が(中略)病状を悪化させたり、その人にショックを与えたりするかどうかは『どんな雰囲気で、誰から誰へ言われたか』、による。一般に、自分とは無関係に言われた『キチガイ』という言葉、音声が、患者の病状を悪化させるとは考えられない(後略)」
連絡会が過敏になるのも同情するべき点はあるし、確かに乱発するのはよろしくない言葉ではあるが、言葉狩りだととらえられても仕方ない面がある。

もっと驚くのは、1982年、フジテレビが夕方のニュースのスポーツコーナーで、
「ブラジル人はサッカーきちがいです」
というコメントをしたとき(私見:ブラジル人は本当にそうだと思う)、抗議をしてきたのは、上記の連合会ではなく、(部落)解放同盟中央本部と、その寝屋川支部からであったことだ。連合会からならまだしも、解放同盟からの抗議であったことにTV局側は縮み上がり、翌日の番組で謝罪し、解放同盟にも謝罪文を送ったという。

なぜこれが、部落解放同盟の仕事になるのだろう。

ちなみに、「釣りキチ三平」という有名な漫画がある。1980年から82年にかけて、アニメでも放送されたが、上記の連合会は、「この番組に限ってはOK」と許可したそうだ。

矛盾した話だ。例外をOKすることはおかしいのではないか。もし、明るくて楽しい釣り漫画だから、というのが理由だとしたら、サッカー気違いだって変わりはない。
私は和犬(特に柴犬)気違いだし、世の中には「カーキチ」や「ゴルフ狂」等、明るくポジティブな気違いもあまたいる。そういう人たちが自称「◎◎キチ」というのも許されないのだろうか。
そして、「△▲キチ(ガイ)」という言葉の使用決済権限が、いつから連合会に委ねられるようになったのだろう。

2018/11/22

女子差別論(医学部編、オーケストラ編)

ちょっと古くなってしまったが、東京医科大学が、本来であれば合格していた過去の受験生101名を集めて、説明会を開いたと聞いた。
いまではもう別の医学部に通っている学生さんもいるそうだから、彼ら全員が来年から入学するわけではないけれど、来年の学年だけ数が増えていびつな構成になりそうだ。

TVで「女性差別論」はさんざん聞いていたから、これについては省くけど、逆に、そういう差別反対論者に、
「女医はどうしても、緊急の少ない皮膚科医、眼科医になりがち。女性が多数医学部に入っても、外科医という激務、急務に耐えられる仕事に応募する人が極めて少ない。そういう点についてはどう思うか」
と尋ねても、答えは出てこないだろう。

ところで、よく「女子の方が、ペーパーテストの成績が優秀なので、まともに試験をすると女子ばかり合格してしまう」というコメントも出ていたが、果たしてそうだろうか?だいたい、理数系は男子の方が得意だ、もし女子のほうが成績が良いなら、最難関の東大理3だって女子学生の方が多いはずだが、実際は年に1人か2人しか入学してこないだろう。真に女子学生の合格を制限したのであれば、受験科目に「物理」を必須にするとい正当手段もある。私の知り合いに薬剤師さんがいるが、彼女によると、薬学部でも男子を多くとりたい学校では、物理を必須にしているという。そうすると、合格者数は男女半々になるそうだ。
また、私立大学なら、最初から「男子80名女子20名合格」とうたってしまえばいい。

東京女子医大の外科医(教授)は、男性ばかりなのが昔から疑問だった。男性教授ということはつまり、女子医大のOBではない。他の大学から誘い合って来ているらしい。女子医大の場合、生え抜きの外科教授、准教授などは何人くらいいるのだろう。

最近知った、激バカっぽいお役所の通達がある。医師も「労働者」だからきちんと休暇を取れというのはわかるけど、8時間を超えるような手術であれば、途中休憩をとれ、という通達があったというのである。労働行政しか知らない、あきれたお役人だ。死にそうな患者のおなかを開いたまま「じゃちょっと休む」ってか。

ところで、これは、オーケストラの演奏員の選抜の話になる。
面接した状態で演奏をさせると、どうしても白人の男性が合格しやすいということで、カーテンのむこうで演奏させ、真にスキルだけで選抜をしたところ、女性や有色人種の選考がどっと増えたそうである。結果として、オーケストラの質も向上したそうだ。こういう平等なら、良い。

2018/07/05

ここまで来たら「女子大」って一体何???

最近のメディアでは、かつては「おカマ」と揶揄されていた者たちが、NHKを含めた公共電波にも堂々出演するようになった。男女の体と心が一致しないという「LGBT」が「障害」なのであれば、それは差別してはならないとは思うけれど、彼ら彼女らの進出具合と取り上げられ方を見ていると、なんだか、逆に、心と体が一致している方が悪い、みたいな扱われ方すらうっすらと感じていまう。

国立であるお茶の水女子大と、奈良女子大が、この、心と体が一致しない男子学生の受け入れの検討に入った、と聞いて、血の気が引いてしまった。

心と体が一致しないというのは、血液検査等の科学的検査で発覚するものではなく、もっぱら本人らの自己主張にのみ拠っていることである。もし、内心は実際男であっても、女の子の中に囲まれて暮らしたい、一緒に体育の授業を受けたい、ナンパしたい、といった下心があっての邪悪な受験だったらどうするのだろう。1~2年生なら教養科目で体育の授業があるが、更衣室も一緒にする、ということだろうか。「私は心が女」氏は、更衣室まで分けたら「差別だ」と訴えるのは目に見えている。しかし、他の圧倒多数の女子学生の迷惑と「イヤだ」と思う気持ちは、どうしたらいいのだろう。仮に、水泳の授業があったとする。そうすると、ほとんど肌身をさらす更衣が必要になるが、そんな場でも圧倒多数の女子学生は「私は心が女」氏とともに着替えることを我慢しなければならないのだろうか。うっかり男性器が見えてしまっても、我慢しろってことか、
「シンクロナイズドスイミングをやる」
「新体操部に入部します」
と言ってきたら、それも受け入れなければならないのだろうか。
ごく一部のマイノリティーの権利をそれほど尊重するなら、圧倒多数の権利は反故にしても良い、ということだろうか。マイノリティーは、それをかさに着てはならないのである。どうしても、共学や男子の大学ではなく、その女子大でなければ専攻できない学問があるのだろうか。男子学生と一緒にいるのを嫌がる女子学生の安心の機会を奪うことにもなりかねないのに。


2018/06/23

マイノリティーや障害者の増長

5月29日付け産経新聞の「ポトマック通信」という囲み記事で見た話だ。
お店で、何も買わないで居座ったり、トイレを借りたりするのは、マナー違反であり責められて当然の行為だが、アメリカでは、話がこと「黒人」がらみだと、そうではなくなるらしい。
4月に、フィラデルフィアにあるスターバックスの店舗で、商品の注文もせず居座り、店側の退去の要求にも応じない黒人二人が逮捕されたそうだ、これがネットで伝わると、主要メディアまで巻き込んで「黒人差別だ」という批判がスタバに対して巻き起こった、というのだ。
謝罪に追い込まれたスタバ側は、
「商品を買わなくても店舗の使用を認め」(え?? スタバやマック等は「飲食店」であって「無料休憩所」ではないぞ)
「5月29日には全米の8000店舗休業して、従業員に人権教育を施すこと、とした」(???商品を買わずに居座るのは黒人の特権なのか?「不退去罪」には該当しないのか?)
この記事が出たのは5月29日だったので、それから数時間の時差を置いてそのような「人権教育」が実際に施されたのどうかは知らない。しかし、驚いた。これでは「黒人だったら何でもやりたい放題で当然」という意味になる。こういう行動に対しては、当の黒人ら自身がもっと怒るべきである。
日本でも在日の問題といい、似たような話があるが、まったく呆れたの一言である。黒人が逮捕されると、原因もきちんと分析せず、何でも差別と騒ぎ立てる。

この日本でも、4月に、レゴランド東京というテーマパークに、聴覚障害者ばかりで健常者の付き添いのない4人のグループが、安全性が確保されないことを理由に入場を断られたとして、ろうあ連盟に相談し、ろうあ連盟から経済産業省に話が行き、結局このレゴランドは「障害者差別解消法」に反するということで厳重注意を受けたそうだ。

やれやれ・・・・

実際、緊急事態が発生したときに、重要なアナウンスでとっさの判断を請う状況になったらどうしたら良いというのだろう。
なんでも差別だ差別だといい、健常者と完全に同じ扱いを求めることが法律にまで定められてしまったらしいが、そもそも障害者と健常者は100%同じではない。事故などが起こったときの反応のギャップ考えただけでも恐ろしいのだが、そうなったらそうなったで、パークの運営不備を原因としてどれほど高額の訴訟を起こすだろうか。
このテーマパーク自身「あらゆる障害者の入場を認めます」と標榜しているそうだから、それはつまり中身とギャップがあるということを露呈してしまい、そこはパークに非がある。しかし、このように、マイノリティーや障害者の無謀な主張に、健常者がヒヤヒヤしながら対応する、という図式はどうにも賛同できない。ディズニーランドにだって「身長XXXセンチ以下の人は乗れません」という遊具があるが、これが「低身長差別」と抗議されたとは聞かない。向いていないもの、危険性の大きいものにごり押しできることが「人権」とは思えない。
客商売も大変だ。マナーのなっていない客、増長した客も断れないというのなら。