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2016/05/26

映画「Behind the Cove」を見よう

舛添都知事の話だが、彼は案外運がいいらしい。
自民党(と、書くのもいやだが公明党)が、都知事選挙に乗り気でないらしいのだ。
まず、「勝てそうな候補者がいない」というのが最大の理由。それから、いま都知事選をやると、4年後、2020年7月という、五輪の直前にまた都知事選をやらないとならない。
そういう情報は舛添もわかっているだろうから、外部のヤメ検を二人雇って調べさせるとか、時間稼ぎをしてこの件をうやむやにして切り抜けるつもりなのだろうか。

私案1.「勝てそうな候補者」
小池百合子さん、丸川珠代さん、そして私が皮肉っぽく推す片山さつきさん、いずれかが出れば勝てると思う。が、そうなると、現職議員である彼女らのあと釜を補選しなければならなくなる。それもまた負担だ。
だとしたら、現職議員ではなくて勝てそうな候補者を、となる。橋下もどうかと思うが(彼は大阪人だし)、そのまんま東はもっといやだな。
結論:「石原慎太郎氏にワンポイントリリーフで出てもらう」

私案2:「2020年7月 五輪直前の選挙を避ける」
結論:「石原さんは83歳と高齢なので、2~3年で隠居してもらう。その2~3年の間に後継ぎを定める。この間に、猪瀬さんの公民権停止期間も切れるだろうから、猪瀬さんに再度、という手もあるか、はたまた別の人にするか。いずれにしても2020年7月の都知事選挙は避けられる」

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さて、話変わって。
京王線および、東急世田谷線という可愛い電車の発着駅である下高井戸という町に、小さい映画館がある。
下高井戸シネマ、というが、ここで、5月28日から月3日まで、「ビハインド・ザ・コーヴ ~捕鯨問題の謎に迫る~」という映画が上映されるそうだ。監督、制作したのは、捕鯨問題に興味を持ったという女性映画監督。すごいパワーだなあ。「ザ・コーヴ」という、反捕鯨団体により極秘で偏見に満ちたイルカ漁の映画が撮られてしまったが、それに対する反論として作成されたらしい。一見の価値はあるかも。平日に行ける方は、6月1日(水)に映画の日で1000円で見られるようです。
下のリンクの一番下に出ています。東京近郊にお住まいの方は見にいかれては。






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2016/04/30

「世界の鯨」ポスター

私は捕鯨賛成派だし、元グリーンピース賛同者だったアメリカ人旦那に鯨を食わせて、彼を鯨肉愛好家に転向させた話はたびたび書いた。
さて、先日、恐竜博を見に久々に上野の国立科学博物館に行ったのだが、おみやげコーナーに、私がずっと壁に貼ってあった「世界の鯨」ポスターのuodate版が販売されていたのを見て、速攻で買ってしまった。

鯨目(クジラモク)って、学名だと「cetacea」になるのだ。「鯨学」という学問の分野は「cetology」という。こんな英単語、覚えていたって、外資系企業勤務でも絶対に使わない。「Cet」ってラテン語でどういう意味なのだろう。



これが今回買った2014年4月発行の第4版。私が持っていたのは1990年8月発行の第1版だ。
双方比較して、何が変わったのか調べてみたら、

新種として、大型の種類だと、「カツオクジラ」(左上から4種目)、日本で発見された「ツノシマクジラ」(左上から6種目)、「クロミンククジラ」(中の上。ナガスクジラ、ホッキョククジラの下)、など、9種類が加わっている。分類研究が進んで別個の種だとされたものもあるようだ。 

消えた種類として、「インダスカワイルカ」「ウスイロイルカ

無かったイラストが正確に加わったものは「タイヘイヨウアカボウモドキ」(右上から3種目。存在を知られてはいたが、ついに死体の確保に成功したらしい)

なにせ、どれも被写体がでかいから、安易に捕まえてきて解剖するわけにもいかない。Cetologistsの皆様、ありがとうございます。

いつも不思議に思うことは、マッコウクジラ(左上から8種目)の頭だけ、どうしてあんな四角い形状なのかということ。他にコマッコウ、オガワマッコウというコマッコウ科の2種、それから、ゴンドウ各種の頭もそれっぽいが、マッコウクジラの頭のデカさは異様。水の抵抗を受けて泳ぎづらくないのだろうか。神様に理由を聞いてみたいものだ。

ちなみに、クジラとイルカの区分は、大体、体長5メートルを超えるかどうからしいが、明確な線引きは無いそうだ。






2016/03/26

アメリカ人の旦那に鯨を食わせるの巻 (Part II)

アメリカ人の旦那に鯨を食わせる、の巻」を書いたのが、2009年5月17日。


げ~~、もう7年も経つ!
あのときはまだ敬天愛人様もご存命で、その記事を大層気に入ってくださったものだったのに。ああ。合掌。

さて、今日の「くじら屋」レポート。私は誰かから「くじら屋は閉店した」のように聞いていたのだが、昔通り109の隣で営業していた。ランチタイムに訪問。

これは旦那のオーダーで、鯨ステーキ定食。前回の記事では私が注文していたが、前回は鉄板に盛られていた。今回は普通のお皿。カリカリのニンニクがちょっと乗っている。



これは私のオーダーで、「本日のランチ」。鯨のからあげ、ではなく、天ぷらであった。レモンをかけていただく。好みでマヨネーズを付ける。



ランチは、ご飯、水菜のサラダ、ひじきの煮物、漬物、そして、鯨ベーコンを細かく刻んだものが少量入った味噌汁付きだ。
どちらも大変美味しくて、我々は大満足。場所が渋谷という若い人たちのメッカだったせいか、意外なことに、若い女性客が多かった。彼ら彼女らには、学校給食に出た我々と違って、生来、鯨肉を食べる習慣がないはず。それなのに、自発的に鯨を食べに来るとは、大したものだ。しっかり日本の鯨食文化を伝えておくれ。

渋谷に来たら、ハチ公に挨拶せねば帰れない。
いつ行っても観光客に囲まれているハチ公。外国でも有名らしく、外人も沢山いた。

今日は、なぜか、ハチの下に、猫がいた。どこからきた猫じゃ?



最後に、おまけ。くじら屋のトイレの前に置いてあるクジラの●●●。
ざっと2メートルくらいある。
何という種類の鯨のだろう?



そういえば、報道によると、和歌山地裁で、あきれ果てるような裁判があった。

★豪女性拒否で太地町に賠償命令
「くじらの博物館」入館
2016/3/25 14:38

和歌山県太地町の「町立くじらの博物館」で入館を拒まれたとして、
オーストラリアのイルカ保護団体に所属するサラ・ルーカスさん(31)が
町に慰謝料など約330万円を求めた訴訟の判決で、和歌山地裁
(橋本真一裁判長)は25日、11万円の支払いを命じた。

入館拒否が不当な差別や思想信条の自由の侵害に当たるかが争点だった。
判決は入館規制の是非に関し、女性が博物館の情報に接する機会を妨げた点を違法と判断した。

原告側は「個人の考えを理由に公共施設の利用を拒むのは思想信条の自由の侵害」と主張。

町側は「拒否はトラブルを防ぐためで差別的な意図はない」と請求棄却を求めていた。

この「橋本真一」なる裁判官の名前は絶対忘れない。
だいだい、思想信条の自由は日本国憲法に定める条文で、外国人までカバーするものではない。町は控訴した方がいい。橋本は、おそらく反捕鯨はなのだろうが、こんなことでいちいち裁判を起こすオーストラリアのイルカ保護団体の意図を理解しているのだろうか?

2015/07/15

味覚人飛行物体 小泉武夫先生に出くわす

あえて、「捕鯨」の書庫に入れようと思う。

昨日、会社帰り、赤坂駅から千代田線に乗った。3人掛けの席の一番左が空いていたので座ったが、隣の隣のふくよかなオジサマの顔と話し声で、すぐ「あ、小泉先生!」と思った。
日本経済新聞の夕刊に週イチで連載している食べ物コラムのファンも多いことだろう。「味覚人飛行物体」などと自称し、本当に美味しい食べ物や酒を愛しているのが文面からじんじん伝わってくる。反面、学者としては、発酵学、醸造学の権威でもある。

こういうお顔 ↓

そのお二人の会話が途切れたとき、思い切って、
「あの、失礼ですが、小泉先生ですか?」
と話しかけてしまった。
「私は、先生のお姿を拝見するの、2度目なんです。一度目は、今から5~6年前だったでしょうか、新橋の確か、ヤクルトホールで、捕鯨に関するセミナーを聞きに行ったとき、そこで遠くからお見かけしたのです」
と話した。小泉先生は、捕鯨論の専門家でもある。
「私は、捕鯨推進派なんです」
と話したら、先生、うんうん、と嬉しそうにうなずいてくださった。
私は、日本人が、昔から、クジラ一頭を捕ると、頭の先からしっぽまで、皮も骨もすべて余すところなく使い尽くしたという文化があるのに、あの「シーなんとか」どもが白人の文化と尺度でじゃまをしてくるのが許せないこと、アメリカ人もペリーが来航するまでは、クジラを捕えて脂(鯨油)だけとってあとは捨てていた、などという非常に罰当たりなことをしていたのが許せない、等々、日頃の不満を先生にたたたーーーっと喋った。
そうしたら、先生は、こうおっしゃった。
「私は、昔、日本中の捕鯨基地を全部訪ねて歩いたんですよ。佐賀県の○○(←この地名は聞き損ねた。から2さん教えてください)から、和歌山県の太地町から、日本中。そうしたら、そういう町には、必ず、鯨の供養塔があって、これまで捕まえた鯨の1頭1頭全部に戒名を付けて祀っているんですよ」
へえ~~。
日本人が、いかに鯨資源を大切に大切に扱ってきたか、透けて見えるような話である。
こういうことは学校でもどこでも教わらないし、シーなんとかや、緑豆や、IWCも知らないはずだ。

先生「いま、日本で売られている鯨肉は、ほとんどがノルウェーやアイスランドからの輸入品なんです」
「え?調査捕鯨の肉ではないんですか?」
先生「違います、なぜだかわかりますか?」
「人種差別ですね。白人が捕鯨してもシーなんとかは白人を責めませんが、日本人だと責める、という」
先生「まあ、人種差別もありますが、これは、山本七平が書いていたことなんですけど、中曽根が昔、日の出山荘にレーガンを招いたでしょう。あのとき、レーガンに、日本は鯨を捕らない、って約束したからなんです。中曽根は群馬県の出身でしょう。だから、海のことがわからないし、関心がないんです。だから、ノルウェーとアイスランドに捕らせて、日本は輸入することにしたというんです」
とおっしゃった。
はあ・・・・
中曽根氏に聞いてみないと、真偽のほどは100%わからないが、興味ある説である。
先生と連れの方は、大手町で下車した。私は本当だったらその一つ手前の二重橋で降りるのだが、先生と話し続けるために、わざと乗り過ごした。
先生の降り際、
「私、先生のおかげで、発酵食品を良く食べるようにしています」
と言ったら、これにもにっこりしてくださった。

本当に奇遇だったなあ。
あとで帰宅して、日本捕鯨研究会のセミナーに出た日を調べたら、2008年の4月20日であった。
なぜその日がわかったかと言うと、当日、同志社大学教授で、古墳の権威である森浩一先生も、鯨セミナーの講演者の一人として名を連ねていたので、古墳マニアでもある私は、森先生の著書を持って行き、サインをしてもらったからである。森先生も当時すでにかなりご高齢であったが、2年前、85歳でお亡くなりになった。



江戸時代の捕鯨

2015/05/20

「イルカ」「クジラ」そして「日本」と来ると、こうなる

イルカないし鯨、そして日本、と来ると、こうなるだろうと思っていた。
シーシェパードとかグリンピースとかは、日本が捕鯨やイルカ漁を止めるまで、あらゆる手を惜しまない。
WAZA、なんて組織があるのを初めて知ったが、シーや緑どもは、WAZAまで巻き込むとは。
WAZAとシーや緑の結託、それも、黄色人種を理解せず、差別し、白人文化のみを至上主義とする者どもの理論。


水族館イルカ問題 「日本の水族館に極めて不利」とJAZA会長 イルカショー消える施設も…

産経新聞 5月20日(水)20時54分配信

 世界動物園水族館協会(WAZA)の禁止勧告をふまえ、和歌山県太地町からのイルカ入手をやめることを決断した日本動物園水族館協会(JAZA)の荒井一利会長は20日、都内で行われた記者会見で「(太地町の)イルカの入手が困難になったことで、日本の水族館は極めて不利になった」と語り、苦渋の表情を浮かべた。水族館から今後、イルカが消える事態も想定される。

 全国の水族館で行われている人気のイルカショーについて、荒井会長は「どうなっていくかはわからない」と述べ、影響は未知数だと指摘。「日本国内で飼育されるイルカの数は今後、減っていく」と語り、水族館の運営にも支障が出る可能性を示唆した。

 さらに、今回の問題の経緯をめぐり、「WAZAに海外の反捕鯨団体からの圧力があったことは間違いない」と強調、JAZAに対しても反捕鯨団体が執拗な抗議をしてきたことを明らかにした。

 20日に実施された会員投票でJAZAは、会員の動物園、水族館152施設にWAZA加盟継続の賛否を聞き、約3分の2の99施設が「残留」、43施設が「離脱」と回答した。投票結果を受けて、JAZAは太地町の追い込み漁で捕獲されたイルカの入手は今後、行わないことを決定した。

 投票では、WAZAのネットワークを利用して、動物の交換や交流を実施してきた動物園は「WAZA残留」を選び、太地町からイルカを入手している水族館は「WAZA離脱」を回答したとみられる

牛や豚、鳥、カンガルーはいいけど鯨はだめ。イルカも頭がいいからダメ。
白人の最大の欠点の一つは、自分らの文化を他に押しつけてやまないことである。
私は、愛犬家だが、隣の非文明国が犬肉を食べる文化と習慣があるなら、それについては何も言う権利はないと思っている。ただ、内心、ひでえもんだと思い、私自身は死ぬまで犬肉を食わないようにするだけだ。

私は、アメリカ人旦那とともに、太地町を訪れ、クジラミュージアムに行き、クジラ料理を食べたことがある。
夫は昔、緑豆のメンバーだったが、ひとたび鯨の美味を知ると、簡単に捕鯨推進派になった。が、彼のような白人は希少種であろう。

日本は、海外の圧力に簡単に屈する。
シーや緑が今宵、祝杯を挙げているさまが目に浮かんで、腹が立って腹が立って仕方がない。あいつらが、日本を陥れるため、次に巻きこむ組織はどこだろう。
あいつらは、同じ捕鯨国でも、アイスランドや北欧と言った白人国家にも、これほどまでの妨害工作を取るのだろうか。日本が世界の一員として背負う悲運と苦悩の一つは、白人ではないことである。

日本は、WAZAを脱退し、WAZA以外の組織を作り、世界各国から会員を募ったらいい