FC2ブログ
2018/03/01

名古屋弁を聞いてテンションだだ下がり

カーリング娘たちの「そだねー」は、今年の流行語大賞に間違いなく入るだろう。彼女ら、全員北海道出身だったので、訛っているとは気づかなかったというのも可愛らしい。アクセントはちょっと訛ったって、意味は誰にでもわかるし。

とはいえ、私は方言って実は大っ嫌いなのである。地方に住んでいる人がその地方の方言で話す分にはもちろん全く構わないが、自分が接するのが嫌だ。子供のころ、母の田舎の秋田、または、父の田舎の新潟で味わわされた思い出がトラウマになっているのだ。母は標準語も完ぺきに話せたので問題なかったが、私と死ぬまでそりが合わなかった父が、一生新潟の田舎言葉が直らず、おびただしい人々に迷惑をかけてきたせいもある。あれほど新聞を読み読書をした父だったのに、終生何を学んでいたんだろう、というのが私と母の疑問だった。

さて、私はファイナンシャルプランナーの端くれでもあるので、この間、これに関し、「ライフプラン」がらみのセミナーを受けてきた。公共の施設で行われ、無料だった。無料、というのは、つまり、その講師が新規顧客を開拓する営業目的でおこなうからである。
しかし、最初の自己紹介で、この士業の講師が「名古屋出身」であることが判明し、いや~~な予感がした。
予感がしたら、的中した。
名古屋出身なのに、名古屋だけでなく東京と横浜にも士業法人を構えているので、零細ではなく結構な事業手腕だと思うのだが、話し始めてほどなく、
「お子さんがみえるかたは〇〇〇で、お子さんがみえない人は、」
と、「いらっしゃる」ないし「お持ち」を、名古屋弁で「みえる」「みえない」と連呼するのである。
レジュメにはちゃんと「子供がいる人、いない人」って書いてあるのに。
私はもうテンションだだ下がりで、聞く気が失せてしまった。
この人は「みえる」が名古屋弁だって知らないんだろう。
私はこと方言に関しては非常にイヂワルなので、レジュメに書いてあったメールアドレスにあてて匿名でご注進のメールしたら、平身低頭の返信が届いた。
あの人は横浜では客をつかめないぞ。せっかく遠いところまで営業に来たのに。










スポンサーサイト



2016/08/02

また新潟弁ではがきが来た

昨年「新潟弁はしょうがないなあ」で書いたのと同じ、父方の親戚の老婦人。
母を気遣う文章の暑中見舞いをくれた。お気持ちは、ありがたい。が、しかし、



「よろしくお伝ください」
今回もまただ。「い」と「え」を完全に逆に発音する新潟弁。
方言って、言ったら悪いが、ここまでわからないでいると、一種の言語障害じゃないのかな。
この人の発音では「お伝えください」になるのだけど、書くと、こうなってしまうのだ。
うちの父も、死ぬまで新潟弁で喋っていた。東京に何年住んでいようと、あれほど新聞や本をたくさん読んでいようと、無駄であった。母や私らが間違いを指摘すると、「だって、おら、小学校でそう習った」と反撃する。新潟の田舎の山奥の小学校で教わったことが、父にとって金科玉条であった。あの方言のせいで、どれほど他人に誤解を与えてきたか。母が謝ってきたことか。
私だっていやだった。たまーに、ごくたまーにだったが、子供のころ、母の田舎(秋田)に遊びに行っても、叔父叔母やいとこたちが何を言っているのかさっぱりわからない。わからないから、母に「いとこたちと遊べ」と言われたって、全然話が通じないので、しーんとしていたら、母に「なんでいとこなのに遊べないのっ!?」と怒られた。うちの母は、何かの現象が起こると、「なぜか」という理由を考えることなく、100%自分の子供が悪い、と思い込む人だった。父の田舎の言葉は、秋田ほど外国語ではなかったが、ブヨ(ブユ)に刺されて刺されて、大変な思いをした。
今の子供たちは、ゲーム機さえ持って行けば、いくらでも簡単に遊べていいなあ。私のころは、父や母の田舎に遊びに行ったって、川で泳ぐくらいしかすることがなかった。今みたいな遊び道具なんてなかったから、つまらなそうに、じーっと座っているか、TVで高校野球でも見ているしかなかった。そうすると、また母が「そんなつまらなそうな顔をするんじゃありません!」と言って私を叱った。

いまから思うに、母は、見栄っ張りだったのであろうか。とにかく自分の子供が絶対に悪いと思って叱り飛ばす前に、少しは、何故そうなのか、という理由を考えて欲しかった。子供なんて、親の都合で連れ回されているだけだったのに。

後年になって、母にそのことを愚痴ったら、母は、
「あー、そりゃ悪かったねえ。あんたも子供を産んで、その子供は同じ思いをさせないようにちゃんと育てればよかったのにねえ」
と、イヤミを言った。私は子供なんて欲しいと思ったことなんかないのを知っていながら。

丁度、いまの時期、里帰りで子供を都会から田舎に連れて行くころだ。そこへ、この葉書が来たので、昔の恨みをまた書いてしまった。書いても仕方ないのにね。
母が死んだら、親戚付き合いっていうのも、ほぼ根絶するだろう。


2015/07/13

これって横浜方言だったの?

母の里(秋田)の、同じ日本人とは思えない言語と、父が死ぬまで絶対治らなかった新潟弁を子供の頃から聞いて懲りたので、方言が大嫌いになったワタシ。

しかし、私も、知らないで方言を使っていたらしいことがつい最近判明し、ギョッとしている。横浜にも方言があるのだ。それは、

「3時きっかり」


の、きっかり。丁度、とか、just、という意味である。
これって方言だったの???


NHKに貼ってあったそうである ↓


でも、国語辞典にも出ているんだけどなあ・・・・・

横浜居住歴が最も長いとはいえ、根っからの浜っこではない私でも話すんだから、横浜(神奈川)の方言ってこともないのではないかなあ・・・・・・・・・

2015/01/13

新潟弁はしょうがないなあ、という写真

過去に何回か書いてきたけど、私の父は新潟の山奥育ちで、死ぬまで新潟弁が抜けなかった。
新潟弁は、「い」と「え」を完全に逆に発音する。というか、「い」と「え」の区別がつかないらしい。だから、「新潟弁には母音が4つしかない」と言う人もいる。
 
伊藤さんは、江藤さんと発音するし、江戸は井戸と発音する。
苺は越後と発音し、越後は苺と発音する。
ときどき「ハツイ」「マサイ」と書く女性の名前を見るが、あれらも「初枝」「政江」と新潟では思っているのだ。
 
年末に、父方の親戚から来た葉書の一部どアップ。
 

 
末尾、「おしいて下さい」とあるが、書いた人は、「教えてください」と言っているつもりである。
 
 
全然関係ない話に変わるが、アパートの名前って、大宅さんの趣味が露骨に出る。
いまは「●●荘」は滅多に見なくなったけど、かつて、京都に住んでいたとき、数棟のマンション名の末尾に、「星の子」と付けられているのを見て、あっけにとられたことがある。大体、街の名前か通りの名前を頭に付けて、「丸太町通り星の子」って具合のネーミングだった。マンションのオーナーは、よっぽど「星の子」にこだわりがあったのだろうけど、それらマンション、居住者が付いただろうか。自分の住所を名乗るのが恥ずかしくなるようなネーミングは避けた方が賢明だと思うんだが。
 
これは、母の入院先に行く途中に見かける、学生向けっぽいアパートの名前。
 

 
住所を名乗りたくなくなる。
2014/05/11

福岡の方言?「してあった」

この間、TVを見ていたら、福岡県春日市の小学校の校長先生ともあろう人が、覚醒剤の所持で逮捕されたというニュースをやっていた。ありゃりゃ。
その際に、その学校の教頭先生が、マスコミに「あの校長先生は普段どんな先生だったのですか」という質問をされていたとき、慎重に言葉を選びながらも、耳慣れない表現を使った。
 
「音楽の指導など、熱心にしてあった、XXXXX(←忘れました)してあった、良い先生でした」
 
してあった、って、何?私の方言センサーがピーン。
 
これって「しておられた」、関西弁でいうと「してはった」、名古屋弁でいうと「してみえた」のような表現なのだろうか。
生まれて初めて聞いた言葉だ。
MACHさんとかどなたか、福岡の方言に詳しいかたにご教示願いたし。