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2018/02/02

柴犬モモちゃんに手袋を奪われた、の巻

私は生来非社交的な性格で、見知らぬ人に話しかけるのを苦痛とするタチだ。しかし、可愛い動物、とりわけ柴犬を連れて散歩をしている人については例外で、根っから柴犬好きな私は、「あら~~、可愛いワンちゃんですね」「なでてもいいですか」などと言って話しかけることが多い。

しかし、この前のある教訓で、今後、これも慎もうと思った。

よく行くスーパーの前で、以前会ったことのある柴犬のモモちゃんと、その飼い主さんに会った。モモちゃんは大層な美女犬で、今回も前回同様、なでさせてもらうことにした。
ところが、モモちゃん、何を思ったのか、私の右手袋の先っぽにかみつき、そのままビーっと伸ばし放題引っ張ったので、最後は私もあきらめ、モモちゃんに略奪させてしまった。
「モモちゃん、手袋なんておいしくないよ」
私は何度もそういってモモちゃんに説得を試み、飼い主の男性も、
「モモ、離しなさい」
と命じていたが、モモちゃんは、その口の奥深く、私の右手袋をくわえこみ、「ドヤ顔」で座りこんでいた。人間の言うことなど、全く聞いていない。
「どうしましょう」
と飼い主さんに尋ねられたので、私は自宅の住所をメモ用紙に書き、
「明日以降、ここに入れておいてください」
と言って渡した。

今思うと、こんな判断をしたことに、自分で自分の頭をぼこぼこに殴りたくなるほどだ。
その手袋は、気に入っていたものとはいえ、100円ショップで買ったものだから、左手の手袋ともども、モモちゃんに渡してしまえばよかったのである。
その次の日、郵便受けに、その右手袋と、新しい一組の手袋と、丁寧な文字で書かれたお詫びのメモが入っていた。
メモを見たら、モモちゃんが噛んだところを縫った、とある。モモちゃんは手袋が大好きで、どうしても持って帰ってきてしまうので、済みません、と書かれていた。
たかが100円の手袋の片一方のために、縫いものまでさせ、新しい一組の手袋まで買わせてしまって、私はなんて大馬鹿だったんだろう、と自分に腹が立つ。
この次、いつモモちゃんの飼い主さんに会うかわからないけど、会ったときのために、ちょっと高価なドッグフード缶を持ち歩いて、会ったときにぱっと渡せるようにしようか、どうしようかと、あれこれ悩んでいる。
モモちゃんの飼い主さん、本当にごめんなさい。


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2018/01/07

カラスに見つめられた

うちのアメリカ人の旦那ちゃんは、いまだ、日本人には度し難い趣味や判断基準があれこれある。
その一つだが、この男、日本のカラスが大好きだ。
カラス、なんて大抵の人は嫌いだろう。しかし、「大きくて、美しくて、かしこくて、かわいい」のだそうだ。勝手にせい。
無論、アメリカにもカラスはいる。種類にもよるだろうが、日本で普通に見る種類の方が、アメリカで良く見る種より、体が大きいみたいだ。


年始休みの間、外を歩いていたら、カラスが7~8羽くらい、正月ゴミにたかっていた。ゴミ置き場は当然、滅茶苦茶である(ゴミ集め期間外なのに出す方が悪いのだけど)。
私は、ゴミにたかっているカラスを見ると、いつも片腕をブンブンぶん回し、「こら~~っ!」と言って駆け寄る。敵どもは、ちょこっとその場から飛んで、私が通り過ぎるのを高いところで待つ。
「こんな、飛べもしない人間のババアなんて、屁でもない。カッカッカ」
と、私を見おろしているのがありありとした態度である。憎ったらしい。

ところが、その中でたった1羽だけ、その場を逃げもせず、私の顔をじーっと見つめるカラスがいた。



こんな、真正面から写真を撮れるような至近距離でカラスを見た記憶はない。
何の根拠もない直観だが、これは若いメス鳥のような気がした。
まだ、人間が敵だという刷り込みが無いのだろうか。ちょこんと小首をかしげ、私のことをじーっと見ている。
こんな風に見つめられると、カラスであっても、思わず愛情が湧いてしまった。


2016/07/23

路面におなかをピッタリつける鳩

たまに、見かけるのですが、



こんなふうに、鳩が、路面とか地面に、足を折りたたんで、おなかをピッタリとくっつけているところ。
冬の晴れた日に見みかけたときは、「ああ、鳩も暖をとっているんだな」と思いましたが、最近見かけたので、へえ、夏でもか、と思いました。

それとも、鳩でも、24時間2本足で立っていると、疲れるんでしょうか?



2016/07/08

夜行性だったとはつゆ知らず

なぜか分からないのだが、私は以前から「タスマニアデビル」に強い関心がある。
この生き物は、名前の通り、オーストラリアのタスマニア島にしか住んでいない。しかし、入植してきた白人種らに、姿形が気持ち悪いとか、鳴き声が不気味だとかいって嫌われまくり、ただただ殺されることを奨励されてきたといいう、気の毒きわまりない動物である。
そんな勝手な白人種どもが、いざ絶滅を心配される数まで減少させると、手の平を返したように保護し始めたのだが、デビル特有の、顔にできる癌のせいで、個体数が一層激減している。巣穴にメスを呼び込むときも、体に食いついて引っ張り込むという獰猛な性質があり、癌にかかった口で別の個体に食いつくことで、癌がますます伝染するという、悲劇の上に悲劇的な性質を持っている。

以前、オーストラリア人の友人に聞いたところ、シドニーのタロンガ動物園で飼われていると聞いた。いっそのこと、これを見にシドニーに飛ぼうかと思ったくらいだったが、最近、何かの拍子で、6月から、多摩動物公園で2頭(同腹の姉妹)飼われ始めたことを知った。

わくわくして行って見たのが、あちゃー、だった。
まさか、夜行性だったとは。もう、日がな一日、小屋で眠っているのである。何度も時間を置いて見に行ったけど、私がこれほど思いを寄せていることも我関せずで、2頭ともぐーすか寝ていた。

わずかに、歩き回っていたときに撮れた1頭の写真。ガラスに人の陰が反射しているが、私の姿ではありません、念のため。



シドニーに飛ぶ前に、夜行性であることを知ってよかった。
大金かけて飛んで、寝姿しか見られなかったらと思うと。

過去記事



2016/01/10

羽を広げたフクロウの写真

旦那からもらった、フクロウの写真です。
アメリカの高速道路のカメラにたまたま写ったものらしいです。
なんか、フクロウって、いつも、鳥類らしからぬ平たい顔を正面に向けて、置き物のように大人しくしている感じが(勝手に)していたのですが、こうして飛んでいると、立派な猛禽類です。大体、昼間に見るとじっとしているのは、夜行性だからなんですよね。
驚いたのは、羽の長さ。両翼を広げると、こんなにあるとは思ってもいませんでした。



私用memo: 夜行性の [adj] nocturnal
          猛禽類[n] Raptores